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麻布台ヒルズギャラリー開館記念!世界初公開の新作も登場する「オラファー・エリアソン展」

IGNITE / 2023年9月30日 22時15分

麻布台ヒルズギャラリー開館記念!世界初公開の新作も登場する「オラファー・エリアソン展」

東京都港区に誕生する「麻布台ヒルズギャラリー」は、11月24日(金)から2024年3月31日(日)まで、開館記念展「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」を開催する。

オラファー・エリアソン氏は、環境問題などの社会的課題への積極的な取り組みでも世界的に注目されているアーティスト。同氏が生み出す、想像力を駆使した作品たちを体感しよう。

蛍の生物圏(マグマの流星)

新たな文化発信の中核「麻布台ヒルズギャラリー」

「街全体がミュージアム」をテーマとする麻布台ヒルズにおいて、文化発信の中核となる場所が「麻布台ヒルズギャラリー」だ。

「麻布台ヒルズギャラリー」では、美術館仕様の施設・設備を装備。アート、ファッション、エンターテインメントなど、多様なジャンルの文化を発信していく。

世界初公開の新作も登場する「オラファー・エリアソン展」

「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」が、麻布台ヒルズギャラリー開館記念として開催される。

オラファー・エリアソン氏

アイスランドとデンマークで育ったオラファー・エリアソン氏。大型インスタレーションをはじめとする同氏の作品は、自然現象やその要素である色や光、動きが導く知覚体験を通して、世界の在り方や自然との関係性についての新たな解釈をうながしていく。

副題『相互に繋がりあう瞬間が協和する周期』

副題の『相互に繋がりあう瞬間が協和する周期』は、麻布台ヒルズ森JPタワーのオフィスロビーに設置された、オラファー・エリアソン氏によるパブリックアートの作品名だ。本展では、この作品で取り組んだ主題を、新作のインスタレーションや立体作品を含めさらに探求していく。

(部分)

また、この作品には幾何学的形体の研究や地質学的な時間に対する概念的な問いに基づき、初めて再生金属が使用されている。加えて、彫刻の形状はひとつの点がねじれながら移動する軌跡を描いたもので、人々の行動、求心力、自由に動くダンスなど、あらゆるものの運動を表現している。

徐々に複雑になるこれらの形は、振動を表すリサジュー曲線に着想を得て、そこからダイナミックな立体に転換。細部に目を向けると、菱形、凧型、三角形で構成される十一面体を多数繋ぎ合わせることで全体が形作られていることがわかるだろう。

 「オラファー・エリアソン展」の3つの見どころ 水を用いた大型インスタレーション『瞬間の家』

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