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凹凸のある名栗加工とSLD鋼の刃が高級感のある佇まいを醸す、錆びにくく高品質な燕三条製の三徳包丁

IGNITE / 2023年10月3日 22時30分

凹凸のある名栗加工とSLD鋼の刃が高級感のある佇まいを醸す、錆びにくく高品質な燕三条製の三徳包丁

名栗加工が施されたSLD鋼の三徳包丁が、10月6日(金)よりECショップ「村の鍛冶屋」にて販売開始となる。

同商品は、同ECショップを展開する山谷産業社と、家庭用・業務用包丁類の手作りによる一貫製造を行っているタダフサ社、木槌の製造を主軸にさまざまな木製品を手掛けているカネコ総業社がコラボレートして製作したもの。刃、ハンドル、外箱まで全てが三条製の、重厚感あるこだわりの一本だ。

伝統技術を採用したSLD鋼の三徳包丁発売

同商品は、伝統を受け継ぎ続ける包丁の産地・新潟県三条市に会社を構える3社が協力してリリース。9月の燕三条トレードショウでロンドンのバイヤーに紹介したところ、早速注文が入るなど注目を集めている。

名栗加工が施されたハンドル

名栗とは、木材の表面に凹凸の削り痕を残す加工で、古くから日本建築で使われている、長い歴史を持つ日本の伝統技術。独特の凹凸が手にフィットし、見た目だけでなく実用性も兼ね備えている。

木材にはウェンジュを使用しており、耐久性が高いのが特徴。美しい木目と黒紫褐色の外観が重厚感を漂わせる。

SLD鋼の刃

SLD鋼は硬くて粘りがあり耐摩耗性が高いため、長期間使用しても切れ味が持続する。そのため、主に高級包丁に使用されている。もちろん家庭用包丁でも、よく切れて錆びにくい素材として人気がある。

ステンレス並みのクロームと多くの炭素、モリブデン、バナジウムなどを含む特殊合金鋼は、炭素鋼と違って非常に錆びにくい材質。全く錆びないというわけではないが鋼の中では比較的研ぎやすいため、手入れをしながら末永く愛用できるのが特徴だ。

また、刃にさりげなく刻印された「村の鍛冶屋」のマークもポイントとなっている。

刃表面の梨地加工

さらに、SLD鋼の表面には梨地加工が施されており、細かい食材がくっつきにくいというメリットがある。同時に、高級感のある佇まいも醸し出す。

外箱のデザインから製造まで、すべての工程を三条市で行っている同商品。マットな質感の外箱に巻かれた帯には名栗の凹凸模様が印刷され、贈答用にもぴったりだ。

今後は三徳包丁以外にもペティナイフ、牛刀などのラインナップを展開予定。手入れしながら長く使える同シリーズの、今後の展開にも注目しよう。

名栗 三徳包丁
サイズ:全長 約310mm、刃渡り 約165mm
重量:約158g
価格:20,000円(税別)

村の鍛冶屋ECショップ:https://www.muranokajiya.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000025656.html

(hachi)

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