高級車だけじゃない!魅惑のハイエンド素材『アルカンターラ』

IGNITE / 2014年12月9日 16時0分

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『アルカンターラ』はイタリアのハイエンド素材メーカー『アルカンターラ社』が製造するスエード調人工皮革である。

滑らかな手触りとエレガントな風合いが魅力で、高級車の内装によく使われているのでクルマ好きには馴染みの名前ではないだろうか。

今年11月に行われたロサンゼルス国際オートショーの期間中のイベントで、アルカンターラ素材の世界の広がりが表現された。

■2台のランボルギーニ
まずはやはり自動車のインテリアは外せない。

会場の外にはアルカンターラ製のインテリアが採用されたランボルギーニ・ウラカンとアヴェンタドールが展示された。

絹のような優雅な手触りとスポーツ走行に大事なホールド性、ハイテク素材らしい耐久性や柔軟性を両立させたアルカンターラは、イタリアが誇るスーパーカーの内装に絶妙の艶を与えている。

■ファッション素材として
山本耀司の服づくりの原点とも言えるブランド『ワイズ(Y’s)』の2014秋冬コレクションの中に「Y’s x Alcantara」というカプセルシリーズが設けられている。

“素材の風合い”にこだわるブランドであるY’sとのコラボレーションは、アルカンターラのファッション素材としての可能性を示唆している。

■優雅なカメラ用クラッチ
「ライカC」は一味違うオシャレ感で人気を博すコンパクトデジタルカメラだ。そのアクセサリーにもアルカンターラが採用されている。

エレガントな色味と、そのまま女性のパーティーバッグになりそうなデザインのクラッチが印象的だ。

■コンテンポラリー家具の世界へ
フランスの「リーン・ロゼ」とのコラボレーションも興味深い。リーン・ロゼは有名どころから気鋭の若手まで、数々の才能あるデザイナーと協力しながら、コンテンポラリー家具を作り続けるブランドだ。

今回紹介されたどの製品も、上質でこだわりのあるものを求める大人が対象のものである。アルカンターラは人工皮だが、安くて使いやすいだけの天然素材の代用品ではない。

一つの世界観を表現するために、あえて選ばれる独自の魅力を持った素材として、地位を確立していることが感じられる。

(くぼきひろこ)

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