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都市生活者が気軽に別荘生活を!都心から片道90分程度の拠点を自由に選んで滞在するサブスク別荘が誕生

IGNITE / 2023年10月12日 19時30分

都市生活者が気軽に別荘生活を!都心から片道90分程度の拠点を自由に選んで滞在するサブスク別荘が誕生

YAMATO Hotel & Residenceが運営する、別荘サブスクリプションブランド「Village X(ヴィレッジエックス)」。

同施設は来年初頭より、関東圏の郊外エリアの4拠点、軽井沢・河口湖・館山・湯河原にて、サービス開業を予定する。

都心の郊外で頑張らなくていいリゾートを楽しむ

「Village X」は、都市生活者が気軽に別荘生活を日常化する「頑張らなくていいリゾート」を目指す新しい別荘サービスだ。

月額の定額料金で、都心から片道90分程度の好アクセスな立地にある拠点を、自由に選んで滞在できる。来年初頭に、軽井沢・河口湖・館山・湯河原が立ち上がり、5年以内には日本全国に30拠点の設立を目指すという。

「Village X」では、都心から車で90分の選定エリアを「都心の郊外」と呼び、大自然でもなく、大都会でもない、適度な自然と適度な都市性をもった場所と定義づける。

そこは、都会に住み慣れた人が、気軽に通える自然であり、拠点の近所にはスーパー・レストランなど生活圏が存在する「頑張らなくていい」場所だ。

会員登録へのファーストステップにあたるウェイティング登録受付は、11月に開始する予定という。

キッチン・ワークスペース・高速Wi-Fiなどを完備するVilla

「Village X」が展開する、Villaは2タイプ。仕事・休息・食事の3点が不便なく行える「生活の基本」要素を満たした滞在空間設計だ。一人でもグループでも過ごせる、快適なプライベート空間を提供する。

「Model A シャワータイプ」は、収容人数が最大4名、広さは室内40.5平米+テラス9.6平米。

「Model B ビューバスタイプ」は、収容人数が最大4名、広さは室内40.5平米+テラス9.6平米となる。

別荘・ホテルとは異なる手軽に始めるサブスク別荘

一般的な別荘は、初期費用・運営費用が高く、所有する拠点が限定してしまう。日本では、約0.7%しか別荘を所持しておらず、別荘を利用する平均日数は年間わずか30日未満といわれる。さらに、家自体の維持費もかかり、老朽化のうえ、手放されるケースも見られる。

一方でホテルや民泊は、繁忙期における予約困難や価格高騰などの弱点がある。そのような中で、ホテル・民泊の良さと別荘の良さを融合し、双方の課題を補完したのが「Village X」だ。

そして、コロナ禍においてより多様な生活様式の需要が高まる現在、自分の時間を確保する場所として、第2の仕事場所として、ユーザーの希望する目的に合わせて使うことができるのが嬉しい。

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