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オフロードモンスターや新型Cクラスが凄すぎた!【メルセデス・ベンツ 2014年のまとめ・前編】

IGNITE / 2014年12月17日 19時1分

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アベノミクス効果はなかなか実感しにくいものの、輸入プレミアムブランドやハイブランドの販売は相変わらず好調だ。その背景には、各ブランドの積極的な新車攻勢がある。とくにメルセデス・ベンツ、BMW、アウディのドイツ御三家の勢いは凄かった。まずは2014年に登場したメルセデスの主なモデルを振り返ってみよう。

メルセデス・ベンツの2014年は、カスタムカーの祭典「東京オートサロン」への初出展で幕を開けた。広々としたブースの中心には、日本初公開となった「A 45 AMG 4MATIC PETRONAS Green Edition」が陣取った。このモデルはAクラスの高性能版にして30台の特別限定版。360psを誇る心臓はベースモデルと同じく、量産4気筒ターボエンジンとして世界一パワフルなものだ。ちなみにメルセデスは年明けの東京オートサロン2015にも引き続き出展し、ここでも日本初公開のモデルを披露する予定だ。

4月には度肝を抜くモデルが発売されている。それが“オフロードモンスター”こと「G 63 AMG 6×6(シックスバイシックス)」だ。6輪駆動や5つのディファレンシャルロックをはじめ、メルセデスが世界各国の軍用車両などの開発で培った技術が惜しみなく投入された究極のオフローダーは、砂地や岩場など、あらゆる悪路をなぎ倒すかのように走破していく。価格は8000万円とこちらも超ド級だが、日本導入分の5台は瞬く間に完売。一体どんな人がオーナーとなっているのだろうか……。


メルセデスの2014年といえば、もちろん「Cクラス」を抜きには語れない。7月にセダン、10月にステーションワゴンが投入された新型Cクラスは、7年ぶりのフルモデルチェンジということもあって、進化の度合いがハンパではなかった。

抑揚に富んだラインやボディの4隅にタイヤが踏ん張った美しいプロポーション、目を見張る華やかさと新しさがある室内空間など、内外装ともに圧巻の出来栄えは、欧州Dセグメントのスタンダードを大きく引き上げるものだった。

その約50%にアルミ素材を使ったというボディは、上質でありながら軽快なドライビングフィールにつながっている。また、このセグメントとして初めて、エアサスペンションを選べるようになったのもトピックだ。パワートレーンは新開発の1.6Lもしくは2.0L直噴ターボ+7速ATという組み合わせ。2015年後半に導入されるというディーゼルエンジン仕様にも期待が高まる。「インテリジェントドライブ」を中心とした安全装備も、フラッグシップのSクラス並みに充実している。

そんな新型Cクラスのキャッチコピーは「メルセデスの本気。」 もちろん、これまでが本気でなかったわけではないけれど、メルセデスの底力や奥の深さをまざまざと見せつけられたというのが率直な印象だ。価格はセダンが419万円~、ステーションワゴンが442万円~。

(近日公開:まとめ・後編へ続く)

(zlatan)

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