アナログレコードをワイヤレスで楽しむ新時代。JBLのBluetooth対応ターンテーブル「Spinner BT」
IGNITE / 2023年11月15日 22時30分
デジタル化から回帰するように、世界的に人気が再燃しているアナログレコード。最新の再生技術でアナログならではの音を味わうという、ハイブリッドな楽しみ方ができるようになっている。
カリフォルニア発のオーディオブランド「JBL(ジェービーエル)」から、Bluetooth機能搭載ターンテーブル「Spinner BT(スピナービーティー)」が11月22日(水)に発売される。
設置したその日からレコードを楽しめる「Spinner BT」従来、アナログレコードを再生するためにはターンテーブル以外にもフォノイコライザーアンプやカートリッジなどいくつかの関連機器が必要だが、「Spinner BT」はそれらの機能を内蔵・搭載することで、設置したその日からレコード再生が可能。
手軽に扱える一方で、本体には本格的なオーディオ基準の設計とデザインが施されている。
キャビネットからプラッター、光学センサー制御のモーターからトーンアームに至るまで、レコードを心から楽しむためのディティールが、JBLらしいボールドなデザインで仕上がっている。
また、キャビネットにはMDFを採用、専用設計のインシュレーターを搭載することで、不要な振動を制御する。
キャビネットの前面に、エッジにゴールドをあしらったJBLロゴをあつらえ、それにマッチングするように同じくゴールドの塗装が施されたアルミニウム・ダイキャストのプラッターを採用。
光学センサーで制御されたモーターによるベルトドライブ方式での安定した駆動で、レコードにこめられた音楽信号を正確に再生する。
再生回転スピードは、33 1/3rpmと45 rpmにそれぞれ対応しているため、LP盤からSP盤まで楽しめる。
レコードの信号を正確にトレースするためのトーンアームには、アルミニウム製のストレートタイプを採用。
オーディオテクニカ製MM型カートリッジがあらかじめ同梱されているため、箱を開けて組み立てればすぐにレコード再生が楽しめる。専用アングルド・ヘッドシェル採用により、カートリッジの交換や調整なども容易だ。
また、フォノイコライザーを内蔵しているため、通常ターンテーブルをアンプにアナログ接続する際に必要となる単体のフォノイコライザーを用意する必要がない。
内蔵フォノイコライザーのON/OFFにも対応しているため、接続するアンプ側のフォノ入力を使用したり、別売りの単体フォノイコライザーを増設したりすることで、さらに深くレコード再生を楽しめる拡張性・発展性を備えている。
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