縁起物の黒米を使用。「でじま芳扇堂」が手がける250本限定のどぶろく「芳扇 紫雲」
IGNITE / 2023年12月25日 21時0分
長崎市出島町を拠点にする「どぶろく」専門醸造所「でじま芳扇堂(でじませんほうどう)」が、12月22日(金)に250本限定のどぶろく「芳扇 紫雲(ほうせん しうん)」を公式サイトから発売した。
「芳扇 紫雲」は古来、縁起物として親しまれた黒米からつくられており、新年の幕開けにぴったりな酒となっている。親族や仲間内の集まりに持ち寄っても喜ばれそうだ。
でじま芳扇堂の定番どぶろく「芳扇」が美味い!どぶろくは日本酒と異なり、使用する原料を全て粕にせず活かしきる酒だ。そのため、原料の個性が包み隠さず現れると言っても過言ではない。
でじま芳扇堂の定番でもある「芳扇」は、米本来の魅力を引き出すため、「単一生産者」「単一品種」「単一醸造家」にこだわりつくり上げるどぶろく。代表の日向勇人氏が日本酒蔵で培った“吟醸造り”の技と素材の良さを活かした、最上級の品となっている。
どぶろくは一般的に、その喉越しから「食べる酒」もしくは「飲むご飯」といった印象を持たれることが少なくない。
その点、「芳扇」は米本来の旨味と軽やかなキレが持ち味。どぶろくとしては珍しい、食中酒として楽しめる酒に仕上がっている。冷酒はもちろん、熱燗にしても美味く、あらゆるスタイルの料理に寄り添えるのも魅力だ。
黒米からできた「芳扇 紫雲」を250本限定発売12月22日(金)には、この「芳扇」シリーズの限定酒として「芳扇 紫雲」が発売された。
このどぶろくは、長崎県雲仙市の竹田かたつむり農園が手がける自然栽培米—在来種の「朝日」と黒米「サヨムラサキ」を使用してつくられている。農園主の竹田氏が、情熱を込めて育て上げた逸品だ。
また、冒頭で伝えた通り黒米は古来「出世米」として尊ばれ、祝いの席や特別な食事会、不老長寿の米として重宝されてきた。新嘗祭など伝統的な神事で供えられる酒が土器(かわらけ)に注がれた白と黒のどぶろくであることからも、黒米がいかに大切に扱われてきたかがうかがい知れるだろう。
でじま芳扇堂ではこれらの米を約50日間かけてじっくりと低温発酵させ、一般的な日本酒の大吟醸酒以上の手間暇をかけて醸造。端正かつ透明度の高い味わい、ほのかな甘さと濃厚な旨味を持つどぶろくに仕上げている。
新年の門出に、本物の特別な一杯を楽しんでみてはいかがだろうか。
芳扇 紫雲
価格:4,400円(税込)
Alc分:13度
内容量:720ml
商品ページ:https://shop.djm-hosendo.co.jp/products/detail/28
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000108742.html
(IKKI)
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