アストンマーティンが最新世代の最強ロードスターを市場投入!
IGNITE / 2014年8月16日 17時46分
イギリスの老舗ラグジュアリースポーツカーメーカーであるアストンマーティンは、ニューモデル「V12 Vantage S Roadster」の投入を発表した。
この新型は、2013年に投入された「V12 Vantage S Coupe」のロードスタータイプであり、アストン史上最もパワフルかつ最速の量産ロードスターモデルとなるもの。
パワートレインには、573PSを発揮する最新世代のアストンマーティンAM28 6.0リッターV12エンジンを搭載。0-100㎞/h加速は、わずか4.1秒。最高速度は323㎞/hに達する。620Nmを誇る最大トルクは5750rpmで発揮するが、フラットなトルク特性も自慢のひとつだ。1000rpmの低回転域でも510Nmという強力なトルクを発生しており、どのギアからでも力強い加速を得ることができる。
クーペ・モデル同様に、「V12 Vantage S Roadster」にも、数多くのレーシングカー・テクノロジーが採用されているのも特徴。CNCマシンで加工した燃焼室や中空カムシャフトなどは、モータースポーツの技術がフィードバックされたものである。さらに、レーシングカーから導入された重要なテクノロジーが、SportshiftⅢと呼ばれる7速トランスミッション。これはアストンマーティンの最新世代自動変速マニュアルミッションで、レーシングマシンと同様のパドルシフトを備え、俊敏なシフトを可能とした。従来の6速MTよりも20㎏も軽量となっているのもポイントだ。
スポーツドライビングを支える足まわりは、3ステージDSCおよび2ステージABSに加え、3ステージ・アダプティブダンパーを新たに追加。「ノーマル」、「スポーツ」、「トラック(サーキット)」の3つのモードが用意されており、車両の動的パフォーマンス調整の幅が広がり、ドライバーはより望みどおりのセッティングが得ることができる。ブレーキシステムは、専用設計のセラミック・カーボン・ディスクをセット。これはトップモデルのVanquishとほぼ同等のものという贅沢なものである。
「V12 Vantage S Roadster」のデザインは、究極のラグジュアリーGTである「Vanquish Volante」や洗練された「DB9 Volante」などの他のオープンモデルよりもダイナミックなキャラクターが与えられており、アストンマーティン最高のスポーツ・コンバーチブルとしてラインナップを飾るものだ。クーペモデル同様に、アストンマーティンではお馴染みのフロントグリルのアルミベーンは、カーボンファイバー製のパーツに変更され、さらにスポーティなブラックかチタンシルバーのメッシュとの組み合わせが選ぶことができる。これはV12エンジンへのエアフローを最大化するために開発されたものであり、V12 Vantageのアイコン的存在でもある。
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