アートプロジェクト「Wonder by Wonder」始動。初回プロジェクト「現代美術家 三澤亮介 Solo exhibition」開催

Embedded Blue社が企画するアートプロジェクト「Wonder by Wonder」がスタート。記念すべき、初回プロジェクトとして、「現代美術家 三澤亮介 Solo exhibition」を2月4日（日）まで開催中だ。

この機会に注目の若手アーティスト、三澤亮介氏の作品観に同プロジェクトへ参加してみてはどうだろう。

MEGURO MARCを舞台に「街と暮らしとアート」の関わりを提案

「Wonder by Wonder」は新しい複合開発施設「MEGURO MARC（メグロマーク）」と周辺エリアを舞台に、アートスペース「EVERANDART（エバランダート）」を起点としたアートプロジェクト。

場所性に紐づいた展示や制作表現や、暮らしのそばで新たなアイデアが芽吹くことによって、参加アーティストと共に、この場所における「意味」を見つけていく。

「Wonder by Wonder」は連なるように続いていく、ユーザーの中に生まれる感情やイマジネーションを象徴している。それが同時に、この街に灯される豊かさとなると信じて同プロジェクトを始動する。

デジタル／アナログを駆使した絵画作品の新シリーズを発表

同プロジェクトでは、美術家の三澤亮介氏が、これまで制作してきたデジタル／アナログを駆使した絵画作品から派生した新シリーズを発表する。

国内外で活躍を続ける三澤氏が、作家活動の中で時代性や様々な概念を自在に横断してきた軌跡と、次なる展開への進化と挑戦を感じさせる必見の内容となっている。

三澤亮介氏

2023年10月に誕生した目黒の複合施設

「MEGURO MARC」は、2023年10月に誕生した「JR目黒MARCビル」「目黒MARCレジデンスタワー」「プラウドタワー目黒MARC」からなる、オフィス、マンション、スタジオ・ラウンジ等シェアスペースを内包した複合型施設。3棟に囲まれた中庭は地域に開かれたコミュニケーションの場として、四季折々の自然を感じ、アートや食、音楽で文化を愉しむことができる。オープンスペースとエリアマネジメントにより、生活や仕事に新しい風を吹き込んでまちの魅力を創出し、風土とコミュニティを育んでいる。

「Embedded Blue」が運営するアートスペース

「EVERANDART」は、アーティスト支援やアートプロジェクトを手がける「Embedded Blue」が運営するアートスペース。街と人々の生活に対してアートとの関わりを展示や制作表現を通じて、探求し、提案する空間。