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佐渡裕氏のタクトが涙を誘う、永遠の感動作。プロデュースオペラ2024「蝶々夫人」美しい舞台で7月上演

IGNITE / 2024年2月16日 20時0分

蝶々さん役では、二度舞台に立っている。この役は、ピアノやピアニッシモといった繊細な表現が多く、蝶々さんが一人の少女であることを表現するための要素になるのではと考えている。

色々な経験をしている少女なので、もちろん精神年齢はそれより高いと思われるが、一人の少女がこの悲劇に見舞われる、というところを観てもらいたい。繊細な表現を丁寧に積み重ね、観客の心に残る、共感してもらえるような蝶々夫人として、舞台に立ちたいと思う。

「挑戦を積み重ね、世界の舞台を目指す。」蝶々さん役・高野百合絵氏

今回、大きな挑戦として蝶々夫人を務めさせてもらうことになった。最初は不安だったが、少しずつ、蝶々さん役を何10年も歌い続けていきたい、この役で世界の舞台も踏みたいという強い意志に変化してきている。

一幕は可憐で純粋無垢な蝶々さん、二幕では母親となり、三幕では凄みさえ感じさせる芯の強さを見せ、ドラマティックな表現が求められるが、最後まで10代の女性だったということを意識したいと思う。

故栗山昌良氏の原演出による美しい舞台を、佐渡裕氏の指揮で改訂新制作上演を果たす「蝶々夫人」は、オペラファンなら必見だろう。

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2024「蝶々夫人」
公演日程:7月12日(金)~7月21日(日) ※全8回・7月16日(火)・7月19日(金)は休演、各日14時から
会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
所在地:兵庫県西宮市高松町2-22
チケット発売日:2月18日(日)から
入場料:A席13,000円・B席10,000円・C席8,000円・D席6,000円・E席3,000円(税込)
特設公式サイト:https://www.gcenter-hyogo.jp/butterfly/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000096667.html

(高野晃彰)

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