アウディA7にTDI25周年記念モデル誕生!
IGNITE / 2014年8月8日 18時27分
アウディからTDIエンジン25周年を記念した特別仕様車『A7スポーツバック3.0TDIコンペティション』が発表された。アウディのターボ・ディーゼルエンジンは定評のあるところだが、今回は残念ながら海の向こう側のハナシ。日本仕様は今のところ3リッターV6スーパーチャージャー1機種の設定だ。
とはいえ、排出ガス基準が厳しい北米では3.0TDIエンジン搭載車を発売しているので、その気になれば日本にも導入できそうなもの。ル・マン24時間レースでもターボ・ディーゼルで優勝しているので日本での発売を期待する声も多い。
『A7スポーツバック3.0TDIコンペティション』は、ベースエンジンのカムプロファイルを変更。ストックから約7ps(5kW)上乗せされ最高出力326ps(240kW)、スクランブルボタンを使用すると一時的に346ps(255kW)を発生する。
ちなみに日本仕様のガソリン・モデルの最高出力は310ps(228Kw)。あまり差を感じないかもしれないが、そのトルク差は絶大。かたや440Nm/2,900-4,500rpmに対して、コチラは650Nm/1,400-2,800rpmという最大トルクを低回転で発生するのだ。アウディが長年苦労してディーゼルとターボを組み合わせ、一線級のGTカー完成させた理由がココにある。
さて、もう少し解説を加えよう。『A7スポーツバック3.0TDIコンペティション』の装備はかなり充実している。シャシーはSライン・スポーツ・パッケージを標準装備する。引き締められたサスペンションは20mmローダウン、大口径ディスクを採用し強化されたブレーキ、20インチホイールと相まって、すこぶる精悍な印象に。
また同時に、ブラックグロス・パッケージのペイントの効果で、メリハリの効いたコントラストが特別感を演出している。
インテリアもパッケージ・メニューの恩恵で装備が充実。標準車と比較すれば、いわば❝全部のせ❞仕様。プライスは日本円換算で約1,000万円になるというが、まあ、納得できる範囲だろう。
The post アウディA7にTDI25周年記念モデル誕生! appeared first on IGNITE(イグナイト).
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタ『ランドクルーザー300』が改良、2025年豪州発売へ、最新の安全技術とマルチメディア搭載
レスポンス / 2024年12月9日 17時0分
-
アウディ、プレミアムコンパクトSUV「Audi Q2」シリーズをアップデート
マイナビニュース / 2024年12月5日 16時23分
-
アウディ、クリーンディーゼルモデルを設定した「Audi Q3」「Audi Q3 Sportback」
マイナビニュース / 2024年12月4日 20時10分
-
Audi Q3/Q3 Sportbackをアップデート:クリーンディーゼルモデルがより力強い走りを実現
Digital PR Platform / 2024年12月4日 12時56分
-
Audi Q2/SQ2をアップデート:タッチスクリーンでインフォテインメント操作がより快適に
Digital PR Platform / 2024年12月4日 11時26分
ランキング
-
1「覆面パトカーだ!」 道行く「“隠れ”パトカー」すぐわかる「見分ける方法」は? ひっそり走る「地味ぃな“国産セダン”」がポイント?
くるまのニュース / 2024年12月26日 11時10分
-
2トースターでお餅を焼くと中がかたいまま…上手に焼くコツをタイガーが伝授!「予熱」より「余熱」がおすすめ
まいどなニュース / 2024年12月25日 17時45分
-
3【MEGA地震予測・2025最新版】「能登半島地震以上の大きな地震が起きる可能性」を指摘 北海道・青森、九州・四国、首都圏も要警戒ゾーン
NEWSポストセブン / 2024年12月26日 11時15分
-
4「別にいいじゃない」ホテルのアメニティを大量に持ち帰る彼女にドン引き。ファミレスでも“常識外れの行動”に
日刊SPA! / 2024年12月26日 8時52分
-
5「DV夫から逃げた妻」がその後20年近く苦しんだ訳 命がけで逃げた母と息子の「現在」
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください