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【まとめ】お気に入りの1本を見つけよう!大人の男性が持ちたい、おすすめの高級万年筆5選

IGNITE / 2024年3月26日 20時0分

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新年度を前にすると、オフィスで使う雑貨などを新調したくなってしまう。今回は、一生モノとして使えるおすすめの高級万年筆を5つ紹介したい。

目次
・日本の伝統的な漆芸、上品な仕上がりが際立つ最新万年筆
・英国が誇るブランド「PARKER」、135周年記念の特別モデルを販売
・ドイツ発のブランド「ディプロマット」、待望の新商品登場
・アイヌ模様を万年筆に、日常生活に溶け込むようなデザイン
・老舗革製品会社の「ガラスペン」、シンプルと実用性を両立

日本の伝統的な漆芸、上品な仕上がりが際立つ最新万年筆

セーラー万年筆は2023年11月、日本の伝統美と職人技術を称えるシリーズの第4弾「伝統漆芸 麗 青森 風雅文塗万年筆」を発売した。このシリーズは、日本各地の伝統的な漆芸と独自性を持つ逸品だ。

「伝統漆芸 麗」シリーズは2019年から始まり、日本各地の漆器産地の美しい技術を取り入れてきた。第1弾では「輪島 曙塗」、「輪島 溜塗」、「津軽錆塗」などが発売され、その後も岩手、石川、福井などの地域をテーマにした作品が登場した。

第4弾の青森・津軽地方では、寒冷な気候のため漆の扱いが難しく、独自の「変り塗」と呼ばれる技法が生まれた。この技法は漆と他の素材を組み合わせて表情豊かな装飾を施しており、中でも「研ぎ出し変り塗」は、数十回にわたる塗り重ねによって堅牢で美しい仕上がりを実現させている。

「風雅文塗」は、この津軽の伝統技法を基にしつつ、さらなる工夫と独自性を追加。漆の塗り重ねによって生まれる様々な趣と表情が、日本人の奥ゆかしさや上品さを表現した。

商品は常盤色と落栗色の2色展開で、21金のペン先や黒檀の蓋・胴、青森風雅文塗の装飾が施されている。また、カートリッジインクブラックや専用の一本袋、クリーニングクロスなども付属している。

「伝統漆芸 麗 青森 風雅文塗万年筆」は、単なる筆記具にとどまらず、日本の美意識と職人の魂が息づく作品として多くの人を魅了するだろう。

伝統漆芸 麗 青森 風雅文塗(ふうがもんぬり)
価格:165,000円(税込)
商品詳細ページ:https://sailorshop.jp/products/10-8836

英国が誇るブランド「PARKER」、135周年記念の特別モデルを販売

英国の高級筆記具ブランド「PARKER(パーカー)」は2023年夏、創業から135年の節目を記念した特別なモデル「デュオフォールド135 スペシャルエディション」を発売した。この特別モデルは、同ブランドの歴史を物語るクラフトマンシップと革新、そして品質へのこだわりを象徴している。

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