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台湾ビデオ・アートの黎明期。ビデオで美術作品制作した台湾のパイオニアの活動を森美術館で紹介

IGNITE / 2024年4月18日 20時0分

リー・グァンウェイ(李光暐) 《共生》 1993年 CRTモニター、スピーカー・ドライバー、キャビネット、ラック

「MAMスクリーン019」では、社会的なメッセージを持つもの、実験映像の手法を取り入れたもの、マスメディアへの言及や、パフォーマンスの記録など、台湾のビデオ・アートの多様性に注目し、年代順に上映する。

上映作品は、ホン・スージェン氏の「東/WEST」、ユェン・グァンミン氏の「帰り道で」、・ワン・ジュンジェ氏の「キラー・ガール、オデッセイⅢ」、チェン・ジェンツァイ氏の「鐘の音」、リン・ジュンジー氏の「グラスII」の5作品。

同プログラムは全体約40分で、10時から21時まで、1時間毎に上映。但し、4月30日(火)、8月13日(火)を除く火曜日は、17時閉館で、最終上映回は16時となる。

リン・ジュンジー(林俊吉) 《グラスⅡ》 1997年 ビデオ、カラー、サウンド 9分14秒 写真撮影:サンドラ・リースマン

ユェン・グァンミン(袁廣鳴) 《帰り道で》 1989年 ビデオ、カラー、サウンド 13分29秒

また、4月24日(水)の18時30分~20時には、「啓視録」展の企画者で、国立台北芸術大学教授であるスン・ソンロン氏が、企画内容や現存しない作品の再制作など、展覧会開催に至るまでのエピソードについて、森美術館の近藤健一氏とキュレータートークを行う。申込期間は 4月22日(月)までとなる。

遡ること39数年前、当時において最新技術だったビデオで美術作品を製作した台湾のパイオニアたちの息吹を森美術館で体感しよう。

「MAMリサーチ010」「MAMスクリーン019」展
会期:4月24日(水)~ 9月1日(日)
会場:森美術館
所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
公式サイト:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamresearch010/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000253.000042392.html

(高野晃彰)

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