ポップパンクのシンボルを讃えて。トム・デロングのシグネイチャーギター第二弾「Tom DeLonge Starcaster」

フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーションが、ポップパンク界のシンボル的な存在である「Blink-182」のトム・デロング氏を讃え、待望のシグネイチャーギター第二弾となる「Tom DeLonge Starcaster」を発表。

フェンダー旗艦店となる「Fender Flagship Tokyo」や、大阪の「FENDER SHOP in MIKI GAKKI AMERICAMURA」、フェンダー公式オンラインショップなどから発売した。

トム・デロング氏のシグネイチャーギター第二弾が誕生

「Tom DeLonge Starcaster」は、トム・デロング氏が長年にわたりステージで披露してきたダイナミックなサウンドを再現できるよう設計されたギター。

デロング氏が70年代の「Starcaster」に魅了されたのはつい最近のこと。そのユニークな音色からインスピレーションを受け、2022年からステージでもStarcasterを使い始めた。

彼の演奏は多くの人々を魅了し、その人気は瞬く間に拡大。熱狂的なファンの間では、自宅のSquier Starcasterギターを改造してレプリカを作成しようとする動きすら見られた。

今回登場した「Tom DeLonge Starcaster」は、Seymour Duncan Custom SH-5ピックアップを搭載し、デロング氏の求めるパワフルでクリアなサウンドを実現。シンプルなエレクトロニクスと70年代のFenderラージヘッドを採用して、重さのバランスを整えている。

また、デザインもマットなフィニッシュとブラックのクロムハードウェアを選び、現代的かつ洗練された見た目に仕上げた。ヘッドストック裏とネックプレートには、デロング氏のアートワークとカスタムネックプレートをあしらった。

カラーは、Satin Shoreline Gold、Satin Surf Green、Satin Olympic White、Satin Shell Pinkの4色。ステージのアクセントとなりそうな魅力的なカラーが揃う。

ギタープレイヤーとしての進化をギターで表現

デロング氏は幼少期、消防士になるという夢を持っていた。しかし幼い頃に数々の有名バンドと出会ったことをきっかけに、音楽への関心を深め「Blink-182」を結成。以来、ポップパンクのギタースタイルを絶え間なく磨いてきた。