1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

春旅行で人気急上昇エリアトップ10! 1位は石川県、2位は意外な県がランクイン

IGNITE / 2015年3月22日 11時6分

写真

暖かくなってくると、どこかに出かけたくなる人も多いはず。楽天トラベルは2015年春旅行の人気急上昇エリアランキングを発表した。

桜のシーズンを前に、人気急上昇中のエリアを紹介しよう。

■春旅行!人気急上昇エリアランキング

今年のランキングでは、3月14日に開業した北陸新幹線が話題となり、石川県が1位に輝いた。

同じく北陸からは富山県が8位にランクインし、北陸ブームを加速させている。熊野古道や高野山などの世界遺産登録が10周年を迎えた和歌山県が2位。3位には大阪府がランクインし、円安を背景とした外国人観光客の増加でテーマパーク周辺の人気が増している。

それでは、実際にランクインしたエリアを紹介しよう。

■春の名所を堪能しよう

1位:石川県


北陸新幹線の開業で、首都圏からの交通が便利になった石川県。春の旅行先として、人気が急上昇しているスポットだ。

4月には桜の開花に併せてライトアップが行われ、新幹線開業に伴って兼六園をはじめとした、多くの場所で催し物が行われている。

石川県の観光スポットなら、兼六園と金沢城は外せない。特にこれからの時期、金沢城の周辺では、桜と城の優雅な風景が楽しめるだろう。また、能登半島・輪島は2015年春から放送される朝の連続テレビ小説の舞台にもなっている。

能登鹿島駅は、プラットホームの両脇に植えられた桜がトンネルを作り「能登さくら駅」と呼ばれる名所にもなっている。春になると見所満載の石川県を旅行してみてはいかがだろうか?

2位:和歌山県


2015年は高野山が開かれて1,200年の節目の年。

これを記念して4月2日~5月21日の間には「高野山開創1200年記念大法会」が開催される。毎日法会が行われ、日本全国から弘法大師を慕う人々が訪れるのだ。

高野山エリアには宿坊が多数存在し、気軽に精進料理や写経、早朝勤行等の体験をすることもできる。宿坊に泊まるというのも楽しみの一つであり、高野山エリアを満喫するポイントになるのではないだろうか。

熊野本宮大社や和歌山城も観光スポットとしては有名である。和歌山城では、これからの時期桜祭りが開催され、夜桜見物も楽しむことができる。和歌山といえば高野山だけが注目されがちだが、足を伸ばして色々なエリアに行ってみるのも楽しいだろう。

3位:大阪府


心斎橋やなんば、天王寺などの交通の利便性が高いエリアや大阪城・テーマパークなどのレジャースポットへの観光客が増している。背景には円安が影響している訪日外国人数が要因になっており、前年比で100パーセント以上の大幅に増加している。

これからの時期、大阪城は桜をライトアップするイベント、「大阪城 夜桜イルミナージュ」が開催される。ソメイヨシノを中心として、300本の桜が咲く西の丸庭園では、昼と夜、違った顔を見せる桜を楽しむことができるだろう。

また、人気テーマパーク、ユニバーサルスタジオジャパンに近いホテルでは、キャラクターコンセプトの部屋をオープンしている。テーマパークを楽しむもよし、表情の変わる桜を楽しむもよし、色々な楽しみ方をすることができる大阪になった。

4位:滋賀県
大阪エリアへの観光客が増えているため、滋賀県への外国人観光客も増加傾向にある。滋賀県では、琵琶湖を中心とした県内観光「ビワイチ」を展開し、観光促進を進めているのも理由のひとつだろう。

琵琶湖1周を自転車で回るプランが付いた宿泊施設など、琵琶湖周辺を楽しむことができるプランが多い。

5位:佐賀県
昨年、佐賀空港にはLCC就航が決まり、路線数や便数が増えて、佐賀空港を利用する人の数が過去最高を更新した。特に、嬉野温泉・武雄温泉エリアが人気であり、2015年には花祭りも開催される。

桜だけではなく、つつじや大藤のライトアップもスタートし、四季折々の花を楽しむことができる。

6位位:群馬県
昨年、世界文化遺産として登録された「富岡製糸場」は、現在でも人気の観光スポットになっている。周辺エリアの散策も人気が高く、現在放送中の大河ドラマゆかりの地としても有名になった。

草津温泉は今年4月にリニューアルオープンする「熱の湯」が話題となって、人気が伸びている。

7位:大分県
「おんせん県」をブランド化して、観光をPRしている大分県は、古くから人気の別府温泉や湯平温泉が人気である。また、昨年には芸術祭が話題となり、今年4月には県立美術館がオープンする。

温泉を楽しみたい人、芸術を楽しみたい人にはオススメの旅行先だろう。

8位:富山県
北陸新幹線開業の影響を受けて、石川県と同じく北陸地域で人気が増しているのが富山県である。舟川べり桜並木では、桜、チューリップ、菜の花のような季節の植物を楽しむことができる。

春の富山といえば立山黒部アルペンルートの登山だが、この時期には「雪の大谷」として楽しみたい。

9位:山口県
大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台となり、ドラマ館の開館や臨時快速列車の運行などの取り組みが行われている。
明治維新150年に向けて「やまぐち幕末ISHIN祭」を開催していて、幕末ファンにはたまらない魅力が溢れている。
3月末まではふぐ料理を楽しむことができ、県内70の宿泊施設で提供される。

10位:青森県
青森空港の定期便が増便され、首都圏からのアクセスが向上した青森は10位にランクイン。

今年の秋からは100年ぶりに弘前城の本丸石垣が修理されるため、今年の春に開催される「弘前さくらまつり」の後に閉館してしまう。また「星野リゾート」では4月に露天風呂付き客室をリニューアルオープンするため、さらに観光客の増加が見込まれる。

国内の観光スポットも、これからどんどん増えていくのではないだろうか。
今しか見ることができないスポットも多いので、春の旅行先に選んでみたい場所ばかりである。

(月野透子)

*楽天トラベル、2015年春旅行人気急上昇エリアランキング発表

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください