三越伊勢丹で「JAPAN SENSES」が開催── 今年は「北陸」にフォーカス

三越伊勢丹は、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値をプラスした品を提供するプロジェクト「JAPAN SENSES」の今年のテーマに「北陸」をチョイスした。

食や伝統工芸、衣類に至るまで様々な「日本の魅力」が詰まったアイテムが揃えられるこのキャンペーン。今回は店舗ごとの注目ポイントをご紹介しよう。

・伊勢丹新宿本店伊勢丹新宿本店では、北陸の伝統工芸品の販売だけではなく、能登で選んだ地元の食材や調味料を使った「里山未来フード」を提案したり、「蒔絵」や「色絵細密画」をテーマにした作品などが発表される。

・三越日本橋本店三越日本橋本店では金沢の犀川を題材にした「加賀友禅訪問着」などが展示され、加賀友禅作家による制作実演なども開催される。

・三越銀座店三越銀座店では石川県伝統の漆芸家、古込和孝氏の作品などが展示され、石川県出身のパティシエ、辻口博啓氏が手掛ける人気店のスイーツなども販売される。
また、芸術的にも価値の高い伝統の工芸技法「螺鈿」で作られた品も多く展示されるのでそちらも是非注目していただきたい。
この「JAPAN SENSES」の主な開催時期は3月25日（水）～4月7日（火）となっている。

三越伊勢丹では北陸の品々の他にも、現代に蘇った「麻世妙」という素材を使用したアパレルも展開されるなど、盛りだくさんの内容となっているので、是非一度足を運んでいただきたい。

（Lion-Maniacs）

＊三越伊勢丹のＪＡＰＡＮ ＳＥＮＳＥＳ（ジャパン センスィズ）