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高級感溢れる手土産!沖縄の自然が育んだコーヒー豆、国際会談の特別な贈り物に

IGNITE / 2024年5月20日 23時0分

高級感溢れる手土産!沖縄の自然が育んだコーヒー豆、国際会談の特別な贈り物に

ビチェリン・ファミリアーレにより始動した「Bicerin OKINAWA COFFEE FARM Project(ビチェリン オキナワ コーヒー ファーム プロジェクト)」。

同ファームの100%沖縄産コーヒー豆と、石川県輪島市の伝統工芸品・輪島塗の棗(なつめ)をパッケージにしたおもてなし品が、岸田文雄首相とバイデン大統領の会談時の手土産に採用された。

Bicerin OKINAWA COFFEE FARM Projectの活動

260年以上続く、イタリア・トリノ最古のカフェであるBicerinの熟練のバリスタが、世界中から最高のコーヒー豆を探して行き着いた先が沖縄だった。そして「Bicerin OKINAWA COFFEE FARM Project」が、2020年より本格的に活動を開始した。

コーヒー栽培に適している地域を指すコーヒーベルトの最北限に含まれている沖縄。そこで、コーヒー豆が栽培できることを知ったBicerinのバリスタ。

そうして生まれた、沖縄産コーヒー豆は、豊かな香りと上品な味のバランスが特徴であるものの、収穫量が限られるため、世界的にとても希少なことで知られる。

Bicerinでは、地元沖縄のコーヒー豆生産者と数年をかけて信頼関係を結び、提携先の農園にて、ハンドピックおよび天日干しの無農薬栽培の豆を丁寧にロースト。一昨年に初めて「Bicerin OKINAWA COFFEE」がデビューした。

またこの年は、沖縄復帰50周年の年だった。そんな沖縄の風土に育まれたコーヒー豆を世界に安定的に届けるため、Bicerinは名護の冷涼な山間部に自社農園を設立。沖縄産コーヒー豆の生産を始め、日本はもとより世界に発信するプロジェクトを立ち上げた。

各国首脳への贈答品として採用されるコーヒー

今年の4月8日(月)より、日米首脳会談のために米国・ワシントンDCを公式訪問した岸田首相夫妻は、バイデン大統領夫妻による招待を受け、ホワイトハウスを訪問するとともに、非公式な夕食会に出席した。

その際、同首相から同大統領に対して、輪島塗の棗に収められた沖縄産100%「Bicerin OKINAWA COFFEE」が贈呈された。

同コーヒー豆は一昨年から、政府専用機国内線に搭載され、機内で岸田首相および国内外のVIPに提供されている。フィンランド共和国との首脳会談の際には、岸田首相からサンナ・マリン首相への個人的な贈呈品として使用された。

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