元YMO・高橋幸宏氏に迫る展覧会のトークライブ・ゲストにTOWA TEI氏・砂原良徳氏の二人が加わる

6月6日（木）から6月9日（日）の期間に開催する、高橋幸宏氏の展覧会「YUKIHIRO TAKAHASHI COLLECTION　Everyday Life」。その会期中に行われるトークライブの追加ゲストが発表された。

追加ゲストは、METAFIVEで高橋氏とともに活動した2人のメンバー。高橋氏の音楽面を深く知るメンバーのトークに期待が膨らむ。

日本を代表するアーティスト・ドラマー高橋幸宏氏

高橋幸宏氏は、高校時代からスタジオミュージシャンとして活躍し、大学在学中の1972年にサディスティック・ミカ・バンドへドラマーとして加入。

1978年に、細野晴臣氏・坂本龍一氏とともに、YELLOW MAGIC ORCHESTRA（YMO）を結成し、国内外に大きな影響を残した。その後、ソロ活動と併行し、鈴木慶一氏とのユニットTHE BEATNIKSや、原田知世氏・高野寛氏らと結成したpupaなどで活躍する。

また細野氏とのユニットSKETCH SHOWや、同ユニットに坂本氏が加わったHASYMOやYMOなど、名義を使い分け不定期に活動。ソロとしても、コンスタントにアルバムを発表し続けた。

2013年には、ジェームス・イハ氏などを迎えた新バンド「In Phase」とともに、バンドサウンドを展開したオリジナルアルバム「LIFE ANEW」を発表。

その翌年に、小山田圭吾氏・砂原良徳氏・TOWA TEI氏・ゴンドウトモヒコ氏・LEO今井氏の5人をメンバーに迎えたバンド「高橋幸宏 ＆ METAFIVE」として一夜限りのスペシャルライブを実施する。このステージが好評を集め、その後も複数のライブイベントに出演。2016年には、グループ名を「METAFIVE」へと改めた。

2022年に音楽活動50周年を迎え、同年9月には親交のあるアーティストたちが出演するアニバーサリーライブが行われた。昨年1月11日、70歳で亡くなった。

トークライブにTOWA TEI氏・砂原良徳氏が追加

高橋氏の業績を網羅的に振り返りながら、自身のブランドも持つファッショニスタとしての一面や、釣り師の顔など、多角的で魅力的な人物像に迫る展覧会が「YUKIHIRO TAKAHASHI COLLECTION　Everyday Life」だ。

その会期中には毎日1回、トークライブが行われるが、その追加ゲストとして、METAFIVEで高橋氏とともに活動したメンバーであるTOWA TEI氏・砂原良徳氏の2人が発表された。