ポルシェ『ニューカイエン』デビュー!プラグインハイブリッドも追加

IGNITE / 2014年8月13日 17時1分

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ポルシェ ジャパンは、改良を加えたニューカイエンの予約受注を全国の正規ディーラーにて開始した。
カイエンはデビュー以来、SUVのスポーツカーとして高い人気を誇るモデル。改良を受けた新モデルのラインナップは、「カイエンS」、「カイエンターボ」、そしてプレミアムSUVセグメント初のプラグインハイブリッドである「カイエンS E-ハイブリッド」の3モデルで構成される。

エクステリアはリファインされ、一段とシャープなものに生まれ変わった。パーツ大きなデザイン変更を受けており、フロントフェンダーやエンジンフードなどはデザインが一新されている。リアデザインも全体的に見直しが図られており、テールライトは立体的な構成とし、他のパーツデザインと合わせて、よりエレガントさを感じさせるものとなった。
インテリアでは、パドルシフト付きマルチファンクションスポーツステアリングホイールを標準としたことで、コクピットはさらにスポーティな印象に。このステアリングは、ビジュアル、そして機能でも918スパイダーのステアリングを彷彿とさせ、ポルシェファンの心を擽る。リアシートはさらに快適性が高められ、オプションでシートベンチレーションの選択も可能となった。
パワートレインも大きく改良をされたことも注目だ。ニューカイエンにはコースティング機能やオートスタート/ストッププラス機能、サーマルマネージメントの最適化などにより、全モデルとも大幅な燃費向上を実現。またアクティブエアフラップを初採用したこともトピックだ。これはセンターエアインテークの後方にあり、エンジンマネージメントにより制御されるもので、走行状況と要求される冷却に応じて開閉し、ラジエターに供給される空気量を調節する機能である。

注目の新グレードである「カイエンS E-ハイブリッド」は、プレミアムSUVセグメント初のプラグインハイブリッドだ。カイエンシリーズのこれまでのハイブリッド「カイエンSハイブリッド」と比べても大きく進化を遂げている。そのひとつが、リチウムイオンバッテリーの容量を10.8 kWhまで向上されたことにある。走行条件にもよるが、電気モーターだけで18~36 kmを走ることを実現。また、駆動用モーターのパワーもカイエンSハイブリッドの47 PS(34kW)から2倍近い95 PS(70kW)まで強化されたこともポイントだ。新グレードの複合燃費は3.4 l/100 kmと公表されている。そんな低燃費を実現するパワーユニットには、3リッターV6スーパーチャージャーエンジン(333 PS/245 kW)とモーター(95 PS/70 kW)をセット。その総出力は416 PS(306 kW)/ 5,500 rpm、総トルクは590 Nm/1,250~4,000 rpmと、ポルシェの冠したSUVモデルに相応しい性能を備えている。その気になるポテンシャルだが、0-100 km/h加速は5.9秒、最高速度は243 km/hにも達する。EVモードも最高速度は125 km/hまで対応しており、日常域ではEVモードを存分に活用できる条件を備えているといえるだろう。
ダウンサイジングとして、新たにカイエンSに搭載された新開発の3.6リッターV6ツインターボエンジンは、燃費は9.5~9.8 l/100 kmと、従来のV8エンジンに比べ1リッター低減を可能とした。さらに最高出力は420 PS(309 kW)/ 6,000 rpmと、20 PS(15 kW)向上。最大トルクも50 Nm増え、550 Nm/1,350~4,500 rpmとなっている点も注目だ。8速ティプトロニックSを搭載したカイエンSの0-100 km/h加速はわずか5.5秒で、現行のカイエンSに比べ0.4秒短縮しているという。これは、1Lあたりの出力は40%も向上されたハイパフォーマンスなエンジンユニットの真の実力といえよう。

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