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国内初!乗り捨てできるカーシェアリング『スマコ』9月1日開始 - スマートEV車両20台導入

IGNITE / 2014年8月15日 15時18分

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メルセデス・ベンツ日本、オリックス自動車、アマノの3社は、9月1日より神奈川県横浜市内でワンウェイ(乗り捨て)方式のカーシェアリングサービス「スマート ワンウェイ カーシェアリング(愛称「smaco/スマコ」)」を開始すると発表した。 「スマート(smart)をシェアし、スマートと一緒に(co)横浜市内を便利に楽しく移動する」をコンセプトにしている「smaco」に、メルセデス・ベンツ日本はスマートのEVモデル「スマートフォーツー エレクトリックドライブ」を20台提供する。「スマートフォーツー エレクトリックドライブ」は、2012年に日本へ導入された量産型の電気自動車。最高出力55kW、最大トルク130Nmを発生する電気モーターを搭載し、最高速度は125km/hに達する。またリチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は17.6kWh、フル充電で181km の航続距離を実現する。

横浜市内8か所の駐車場を拠点にして、遊びや仕事などで気軽に片道/往復利用することができる「smaco」。借りた場所に車両を返却するラウンド方式と違い、ワンウェイ方式のカーシェアリングを普及するメリットはいくつかある。まず通勤や観光などの目的で公共交通機関とカーシェアリングを組み合わせる“パーク&レールライド”の利便性が向上し、不要不急な車の利用を抑えることで、渋滞の緩和やCO2排出量の削減が期待できる。また、目的地近辺での駐車場料金の負担が不要になるとともに、実際の車の利用時間に合わせたカーシェアリング利用料金の支払いが可能となることもメリットといえる。

使用するにはまず、「オリックスカーシェア」へ会員登録を行なう必要がある。その後、ICカードを入手したうえで専用サイトで予約を行えば使用できるとのこと。利用力金は1時間制で、15分200円からになる。

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