ヤノベケンジ氏作品も初公開！立川直樹氏による音楽とアートを結ぶ展覧会が大阪「enoco」で開催

大阪府立江之子島文化芸術創造センター「enoco」では8月9日（金）～9月8日（日）、「20世紀のイメージとサウンド2～音楽でたどる大阪府の美術コレクション～」を開催する。プロデューサーの立川直樹名誉館長が、同施設収蔵の「大阪府20世紀美術コレクション」から音楽に結び付く作品とレコードジャケットを展示予定。

音楽＆アート好きは必見だ。

ヤノベケンジ氏「アトムスーツ・プロジェクト：大地のアンテナ」2000年 ミクストメディア

「20世紀のイメージとサウンド2～音楽でたどる大阪府の美術コレクション～」

立川氏は1960年代後半から、メディアの交流をテーマに音楽・映画・美術・舞台などの分野で幅広く活躍するプロデューサーだ。同展では立川氏が「社会と人間との関わり」をテーマに作品を選び、展示する。中でも注目なのがヤノベケンジ氏の「アトムスーツ・プロジェクト：大地のアンテナ」であり、今回が初の展示となる。

スペシャルトークイベント

また、同展では「SUPER AUDIO LIVE」と「スペシャルトークイベント」という2つの関連イベントを開催する。

どちらも開催は8月で、7月9日（火）10：00から7月28日（日）18:00まで「enoco」の公式サイトで参加申し込み*を受け付けている。応募者多数の場合は抽選となり、結果はメールで通知されるとのこと。

立川直樹名誉館長が直々に楽曲を紹介するイベント

8月9日（金）は「20世紀のイメージとサウンド2 SUPER AUDIO LIVE」を開催予定。ターンテーブルの名機「SL-1200」などのオーディオ機器で知られる「Technics」協力のもと、ピンク・フロイドや10cc、ロキシー・ミュージックなど展示作品に関連する名盤を、立川氏の時代背景などのエピソードとともに楽曲を紹介する。

会場は地下のフリースペースで、開場は18:00で開演は19:00、終演は20:30を予定。入場は無料で、定員は30名となり、併設されている「CORAL PARLOR」でのワンドリンク注文が必須となる。

ヤノベケンジ氏と立川氏が対談するトークイベント

8月10日（土）には、立川氏による発掘と最初の展覧会のプロデュースを経て、世界的に評価されているアーティスト・ヤノベケンジ氏と立川氏が対談をする「20世紀のイメージとサウンド2 スペシャルトークイベント」も開催。今回の出品作品をはじめ、「20世紀のイメージとサウンド」について語る予定だという。

会場は2階のルーム8で、開場12:30、開演13:00、14:00終演予定。こちらも定員は30名となる。

展示にも関連イベントにも注目だ。

20世紀のイメージとサウンド2～音楽でたどる大阪府の美術コレクション～
会期：8月9日（金）～9月8日（日）11:00～19:00
会場：大阪府立江之子島文化芸術創造センター「enoco」1F ルーム4
所在地：大阪府大阪市西区江之子島2丁目1番34号
休館日：月曜日
イベント公式サイト：https://www.enokojima-art.jp/event/12942/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003239.000029501.html

（Mayu）

* 申し込みは1申込につき1名のみで、複数名での申し込みは不可