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幻のヴィンテージミリタリーウォッチが復刻!米陸軍航空隊「TYPE A-15」をこの手に

IGNITE / 2024年7月9日 22時0分

幻のヴィンテージミリタリーウォッチが復刻!米陸軍航空隊「TYPE A-15」をこの手に

世界中の名作ヴィンテージミリタリーウォッチを復刻している「M.R.M.W.」は、1940年代にUSAAF(米陸軍航空隊)向けに500個しか製造されなかった、レアな「TYPE A-15」を可能な限り忠実に復刻した。

同製品は、7月8日(月)から、Makuakeにて先行販売中だ。ヴィンテージウォッチ好きもミリタリー好きも注目したい1本だ。

忠実に復刻するヴィンテージ・ミリタリーウォッチ

「M.R.M.W.」は、1893年より続く村松時計製作所のオリジナルブランド製作部門として設立された。

同ブランドは、世界中にある名作と言われた1930年代から70年代のヴィンテージ・ミリタリーウォッチを、リサイズや現代風にアレンジする事なく、出来るだけ忠実に復刻している。

経年劣化による蓄光インデックスを独自の技術にて再現する一方、使いやすさを考えてクォーツムーブメントを使用している。

高い明示性・高い精度・高い堅牢性を追求

ミリタリーウォッチというのは、戦争下での使用目的から高い明示性・高い精度・高い堅牢性を求められてきた。

特に名作と言われたヴィンテージミリタリーウォッチは、高いデザイン性と機能を持ち合わせている。これは現代の時計の目指す処でもあるのだ。

米陸軍航空隊向けに製造された幻の時計が復刻

「TYPE A-15」の一見クロノグラフに見える上下のリュウズは、2つの内部アキュムレータダイヤルを回転させるもの。

“時”表示ダイヤルは2時位置のリュウズと、4時位置の“分”表示ダイヤルと連動しセットする事が可能。経過時間や2カ国時刻を表示できる。

オリジナルと同様の径約32.5mmの中に、スムーズな回転でありながらマーキングが簡単にズレない工夫がなされている。

リュウズの形状までこだわる

既存の復刻版は、同製品のケース最大の特徴であるリュウズの形状が、全て単調な円柱型となっている。

そこで同ブランドでは、オリジナル同様の台形シェイプにて製作。ケースとのバランスをみながら、サイズとシェイプ製作に何度も繰り返し試作を試みた。

リュウズが3つある「TYPE A-15」だと、やはり全体の雰囲気に違いが出る。

文字盤・針・ストラップにも妥協なし

40年代の「TYPE A-15」文字盤は、時間表示部分と針を夜行塗料で製作。そのため、現存するオリジナルの文字盤のインデックス部分は黄色、オレンジ、茶色に変色している。

同製品は、そのヴィンテージ感もあえて再現。同ブランド独自のヴィンテージ加工や剥離塗装を施している。

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