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軽量性と耐久性を両立した、チタン製のポータブル薪ストーブ「FIREGRAPHIX BLISS-Ti」

IGNITE / 2024年7月10日 21時0分

軽量性と耐久性を両立した、チタン製のポータブル薪ストーブ「FIREGRAPHIX BLISS-Ti」

今は暑い季節だが、この秋冬に活躍してくれそうなポータブル薪ストーブが登場したので紹介したい。

それが、薪ストーブブランド「FIREGRAPHIX(ファイヤーグラフィックス)」による、新型チタン製ポータブル薪ストーブ「BLISS-Ti(ブリスティーアイ)」だ。

航空宇宙部品で使われるチタン素材を採用し、軽量性と耐久性を両立。予約販売がスタートした。

軽量なチタンで作る、さまざまな工夫と技術

「BLISS-Ti」は、同ブランドが5年に渡る薪ストーブ開発とフィールドテストで蓄積した技術を元に、チタンという最高の素材で作り上げる「究極のポータブル薪ストーブ」と言える一台だ。

二重の空気層を設けて蓄熱性を高める

ストーブを軽くするには材料自体を薄くする必要があるため、蓄熱は望めない。それでも蓄熱性を高めようとしたとき、「空気断熱」にたどり着いた。

扉面以外のすべての面に、二重の空気層を設けることで内部の空気が温まり、より高い蓄熱性が得られた。

また、ストーブの気密性を高めるために、職人の手でフル溶接で組み立てている。

超高温給気プラス3次燃焼による高燃焼効率

同製品では、ストーブ正面からの吸気が底面ダクトから背面ダクトに回り込み、約250度に温まった空気にスムーズに引火。この背面を通る空気はさらに天面ダクトを通過し、超高温の2次燃焼エアー兼エアーカーテンとしてガラス面に吹き付け、煤が付きにくい状態にすると同時に、未燃焼ガスにぶつかる。

さらに煙突出口手前で3次燃焼用エアーにぶつかり、ほぼ完全燃焼したクリーンな排気が放出される。これで、少ない空気で効率よく薪を燃やす、高燃焼効率を実現した。

チタンだから耐久性が高く、超軽量&大容量

同製品は材料にチタンを使用することにより、軽さと強さを兼ね備えている。

チタンは航空宇宙部品など過酷な状況で使用され、熱・歪み・腐食にとても強い素材として知られている。そのため、油脂分が多く燃焼温度が1,000度にもなる針葉樹などを気にせず燃やすことが可能だ。

また、チタンは比重が鉄・ステンレスの約60%のため、同じサイズでも40%も軽い。同製品は大容量でありながら、重量はわずか11kgだ。

美しいオーロラの炎から大迫力の神々しい炎まで

「BLISS」シリーズの代名詞と言えば、オーロラの炎。同製品では、そのオーロラの炎をさらに長く体験できる。

空気調整がより細かくでき、ゆっくり揺らめく炎から激しく燃える神々しい炎まで、好みで楽しめる。

あらゆる空間に調和するミニマムなデザイン

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