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沢の鶴酒造の熟成酒ブランド「八継」が「ミラノ酒チャレンジ2024」でベストデザイン賞受賞

IGNITE / 2024年7月25日 23時40分

沢の鶴酒造の熟成酒ブランド「八継」が「ミラノ酒チャレンジ2024」でベストデザイン賞受賞

神戸・灘の「沢の鶴酒造」が手がける熟成酒ブランド「八継」。同ブランドの15年熟成酒「八継 刻15 実楽」が、イタリア酒ソムリエ協会による酒品評会「ミラノ酒チャレンジ2024」の2024年度デザイン部門において、ベストデザイン賞を受賞した。

バランスの良い味わいの熟成酒を、この機会に味わってみては。

貯蔵庫の中で熟成を重ねた「八継 刻15 実楽」

同日本酒の名前にも冠されている実楽(じつらく)は兵庫県三木市吉川町にある集落の名前で、山田錦の名産地としても知られている。同集落で作られた山田錦は、甘味や酸味、旨味、渋味、ミネラルなどの味をバランス良く含んでおり、その味わいをより活かすために、生酛(きもと)造りという伝統的な手法が採り入れられた。

元来、「お酒の味わいがゆたかになる」「味に深みや膨らみが出る」と言われている生酛造りだが、後口のキレが驚くほど研ぎ澄まされることも研究で明らかに。バランスの良いスムーズな味わいと、最後に感じられるキレの良さ、そして長期熟成による「時間」という価値が加わることで、「八継 刻15 実楽」が仕上がった。

伝統と共創が息づく和紙ラベル

伝統的な製法によって磨かれた同日本酒が、米の作り手と酒の造り手たちの共創によって育まれてきたように、ラベルにも伝統と共創が息づいている。

素材には日本の伝統工芸である和紙を使用。徳島県の阿波エリアで作られる、およそ1300年もの歴史を持つ阿波和紙は、肌触りと生成(きなり)の風合い、そして、薄くても水に強くて破れにくい丈夫な紙質が特徴だ。

凹凸のある和紙の表面に精巧な印刷を施す技術と、地域や産業を越えた共創によって実現したラベルが、同日本酒の見た目を彩る。

イタリア・ミラノで開催されている「ミラノ酒チャレンジ」

今回同日本酒がベストデザイン賞を受賞した「ミラノ酒チャレンジ」は、2019年よりイタリア・ミラノで開催されている日本酒品評会で、酒ソムリエ資格を持つイタリア人ソムリエやバーテンダーなど、酒と食の専門家が審査する。

中でもデザイン審査は、ラベル、ボトル、パッケージなどの洗練度・魅力・機能性について、イタリア・ミラノの最先端で活躍するファッション・グラフィック・プロダクトなどの幅広いエキスパート・デザイナーによって行われた。

「八継 刻15 実楽」は予定数量に達し次第販売終了予定のため、気になる場合は早めの購入がおすすめだ。

八継 刻15 実楽
熟成年数:15年
製造者:沢の鶴(兵庫)
内容量:720ml
価格:33,000円(税込)
商品ページ:https://www.hakkei.shop/f/jitsuraku

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000118324.html

(kyoko.)

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