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阪神・淡路大震災から30年。「夜のカフェテラス」も来日する大ゴッホ展が神戸市立博物館で開催

IGNITE / 2024年7月31日 23時15分

阪神・淡路大震災から30年。「夜のカフェテラス」も来日する大ゴッホ展が神戸市立博物館で開催

神戸市は、2025年9月20日(土)~2026年2月1日(日)の113日間にわたり、神戸市立博物館において「大ゴッホ展」を開催する。この展覧会は阪神・淡路大震災から30年の取り組みのひとつとなる。

また、神戸市立博物館での展覧会以降は、福島県立美術館や上野の森美術館での展示も予定されている。この機を逃さずに鑑賞しよう。

「自画像」フィンセント・ファン・ゴッホ 1887年4月〜6月 クレラー=ミュラー美術館所蔵

神戸市立博物館の大ゴッホ展

オランダのヘルダーラント州、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園内に位置するクレラー=ミュラー美術館。約90点の油彩画と約180点の素描などを有しているが、ここにフィンセント・ファン・ゴッホによる世界屈指の作品が収蔵・展示されている。

今回の「大ゴッホ展」は、そんなゴッホの優品約60点などからなる展覧会だ。ゴッホの画家としての前半生、初期のオランダ在住時代から、傑作「夜のカフェテラス」(1888年・油彩)に代表されるアルル在住時代までの作品を展示。さらに、モネやルノワールなど、同時代の印象派などの作品もともに展示予定だ。

なお、神戸市は同展覧会開幕から2年後の2027年に、ゴッホの名作「アルルの跳ね橋」(1888年・油彩)を含む展覧会の神戸開催に向け取り組んでいく。

傑作「夜のカフェテラス」

20年ぶりに来日する有名作「夜のカフェテラス」は、2005年以来、約20年ぶりの来日となる。

「夜のカフェテラス(フォルム広場)」フィンセント・ファン・ゴッホ 1888年9月 クレラー=ミュラー美術館所蔵

アルル在住時代のゴッホを代表する傑作であり、その基調となっているのは、夜空の青色とカフェの黄色い灯りだ。その鮮やかな対比によって、活気と希望にあふれる夜の街角が描かれている。

世界的アートを目撃することができる、この貴重な機会を逃さないようにしよう。

大ゴッホ展の会期・巡回情報
■2025年
神戸市立博物館:2025年9月20日(土)~2026年2月1日(日) 
福島県立美術館:2026年2月21日(土)~5月10日(日)
上野の森美術館(東京):2026年5月29日(金)~8月12日(水)

■2027年
神戸市立博物館:2027年2月~5月頃(開催確定後に公表)
福島県立美術館:2027年6月19日(土)~9月26日(日)
上野の森美術館(東京):2027年10月~2028年1月頃(期間確定後に公表)

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000078202.html

(綱嶋直也)

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