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新宿|1980年代に思いを馳せる。中村博彦氏の写真展「清里散歩 『窓が映す風景』」

IGNITE / 2024年8月28日 20時30分

新宿|1980年代に思いを馳せる。中村博彦氏の写真展「清里散歩 『窓が映す風景』」

新宿御苑駅から徒歩1分の場所にあるフォトギャラリー「シリウス」にて、8月29日(木)から9月4日(水)まで、中村博彦氏による写真展「清里散歩 『窓が映す風景』」が開催される。

中村氏のカメラのレンズを通じて表現される清里の“今”を、どこか懐かしい思いと共に楽しんでみては。

「清里散歩 『窓が映す風景』」で清原の歩みを知る

山梨県北杜市に広がる清里高原、特に清里駅周辺は、1980年代を中心に多くの若者が集う「高原の原宿」として知られていた。しかし、近年は「廃墟」や「ゴーストタウン」といった言葉と共に紹介されることが多くなり、その賑わいは過去のものとなっている。

それでも、清里高原の魅力は色褪せることがない。特に夏場は避暑目的でここを訪れる人も多い。コロナ禍の折にこそ勢いを失ったが、駅周辺には人の姿も多く、時を経て少しずつあるべき姿を取り戻している。

今回の写真展「清里散歩 『窓が映す風景』」は、中村博彦氏がそんな清里駅周辺を散策し、心の赴くままにシャッターを切った作品群を展示。レンズが捉えた“窓越しの風景”には、時間を超えて当時に繋がるかのような気配が広がる。

幾度も清里を訪れるうちに、中村氏はこの地域の変化をも感じとるようになった。今の清里が目指すべき姿は、きっと1980年代の「高原の原宿」の姿とは異なるのだろう。そのため、賑わいを取り戻しつつある今も、「清里が復活した」という表現は正しくないのかもしれない。

中村氏が撮り下ろしたカラー写真60〜70点を通じて、清里駅周辺の“今”を感じてほしい。

写真家として活躍を続ける中村博彦氏

中村博彦氏がどのような人物なのか気になる人もいるかもしれない。

彼が初めて自身の写真を世に披露したのは1973年のこと、高校写真倶楽部のグループ展がきっかけだった。以降、2006年には個展「イタリアにて」を開催。2016年にも個展「拾い集めた風景」を開き、写真家として長いキャリアを歩むことになる。

今回の写真展は、清里高原を愛する人、そして写真を愛する人にとって、特別な機会となることは間違いない。

清里散歩 『窓が映す風景』
期間:8月29日(木)~9月4日(水)※日・祝日は休館
開館時間:10時~18時(最終日は15時まで)
会場:アイデムフォトギャラリー「シリウス」
所在地:東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
入場料:無料

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001462.000002663.html

(IKKI)

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