VIPを魅了するプライベートシェフによる、1カ月限定のレストランが西麻布「NoCode」に誕生

米澤文雄氏の紹介制ダイニング「NoCode」を舞台に、注目の料理人・SOUYA氏が腕を振るうインキュベーションレストランが、10月10日（木）から11月10日（日）まで期間限定でオープン。

さまざまなシーンでVIPを魅了し、年間120種類のオリジナルコース料理を生み出してきた彼の料理を、期間限定で味わえるレストランだ。

イノベーティブレストラン「NoCode」

東京・西麻布にある「NoCode」は、米澤文雄氏のイノベーティブレストランだ。

米澤氏は、恵比寿「ILBOCCALONE」で修業後、ニューヨークのミシュラン三ツ星店「Jean-Georges」で日本人初のスーシェフ（副料理長）に。帰国後「Jean-Georges Tokyo」のシェフ・ド・キュイジーヌに就任している。

米澤氏は、レストランを飛び出し「食」に携わる企業、生産者、職人などと関わることで、良い関係を構築し未来を創ることを目指しており、ジャンルレスにクロスオーバーさせるような活動を積極的に行っている。

気鋭の料理人が挑戦する期間限定のレストラン

今回、米澤氏は「NoCode」が1カ月間休業する期間を若手料理人のインキュベーションの舞台とし、夢を叶えるきっかけの場にしたいと考え、フレンチ出身で現在はプライベートシェフとして都内で活動するSOUYA氏を選んだ。

プライベートシェフによるコース料理

SOUYA氏は現在、企業やブランドのケータリング、著名人向けの出張料理などで活躍している料理人だ。その働き方はプライベートシェフ、または出張料理人と呼ばれている。

年間120カ所で披露する彼の料理は、クライアントのリクエストで変わるため、二度と同じメニューはない。

そんなプライベートシェフとして活動した4年間に得た多彩な引き出しを総動員し、彼にしかつくれないコースがレストランで味わえるのだ。

プライベートシェフという働き方を世に伝える

SOUYA氏が考えるコース料理のテーマは「料理人の履歴書」だ。

彼は調理師専門学校を卒業後、兵庫・芦屋のミシュラン星付きのフランス料理店に務めた。その後、イタリア・シチリア島に渡り、地元の星付きレストランでも働いてきた。

今回のコース料理では、そんな自身のルーツであるフランス料理はもちろん、本場で学んだシチリア料理、さらにはプライベートシェフを通じて取り入れた中国料理、寿司、和菓子といった、これまでの経験を詰め込んだジャンルレスな料理が楽しめる。