酒のおつまみにオススメ！新島産の食材を使ったこだわりの逸品「焼酎麹発酵サラミ」

東京・町田市にある、ドイツ製法による手づくりハム・ソーセージの専門店「クロイツェル」は、「焼酎麹発酵サラミ」をリニューアル。

同商品は新島の「新島酒蒸留所」と共同開発した、豚肉を焼酎麹で発酵させたサラミで、今回は新しく新島産の「しおさいの塩」を使用した。

同じく新島産の島とうがらしも使用しており、酒のつまみにぴったりだ。

金賞も受賞している、ハム・ソーセージの専門店

1992年創業の「クロイツェル」は、町田市成瀬台にある、ドイツ製法による手づくりハム・ソーセージの専門店だ。

同店では新鮮で良質な材料を使ってひとつひとつ手づくりしており、常時50種類以上の商品を販売している。

ドイツのコンテストにおいては、2012年～2019年に4回連続の金賞受賞をはじめ、多数の受賞履歴を持つ。

歴史ある島唯一の蔵元「新島酒蒸留所」

東京都心から約150キロメートル、竹芝から高速船で2時間20分で到着する新島。

「新島酒蒸留所」は、大正15年創業の「新島酒造」にルーツを持ち、戦後に焼酎造りをはじめた島唯一の蔵元だ。

焼酎「嶋自慢」「波の上の月」などを生産し、島の農作物を原料に造った焼酎は、酒類鑑評会でも高く評価されている。また、今年3月には「東京島酒」としてGI指定された。

島の伝統ある技術を用いて特産品を活かす

今回の「焼酎麹発酵サラミ」を開発するにあたり、同蒸留所が醸造する焼酎の発酵に使う大麦麹で試作してみたところ、豚肉のタンパク質を分解する酵素であるプロテアーゼ活性が高く、味・香も優れていることから使用を決定した。

新島産の島とうがらしと好相性の「しおさいの塩」

同商品では、美しい海に囲まれた新島の地元素材にこだわり抜いた商品とともに、島の魅力も伝えたいという思いが強くなり、使用する塩も変更。

「新島製塩所しおさい」が製造した、海水をコーガ石を使った釜で結晶化させた「しおさいの塩」を使用することにした。

原料となる豚肉は埼玉県で大切に育てられた香り高い三元豚を使用し、国産の大麦を使った「新島酒蒸留所」が作る大麦麹と、新たに「しおさいの塩」を加えた。

香辛料は、新島の島とうがらしを胡椒などとブレンドし、山桜のチップで燻煙している。

その後発酵・熟成させることにより、深くコクのある味わい中に甘みのある独特の香りがあり、焼酎ととても相性の良い一品となった。

GI指定の酒と再興した製塩技術で地域活性化

同商品は、今年GI指定となった、東京島酒の一つである「新島酒蒸留所」の焼酎「嶋自慢」の大麦麹を使うことで美味しいサラミができるのではないかと考え、共同開発に至った。

また、伝統ある塩づくりを再興させた「新島製造所しおさい」の製塩技術とタイアップしたことで、新たな特産品になってほしいと願っている。

「焼酎麹発酵サラミ」は単品で756円、ギフトボックス入りの「嶋自慢」とのセットは、3,400円となる。

新島の素材を活用した、美味しいサラミで乾杯してみては。

ドイツ製法ハム・ソーセージの専門店 クロイツェル
所在地：東京都町田市成瀬台2-16-2
公式サイト：http://kreutzer.gr.jp/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000142716.html

（田原昌）

※表示価格は全て税込