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ポータブルプレーヤーの頂点「Astell&Kern AK380」登場、手の中にスタジオマスター音質を。

IGNITE / 2015年5月15日 12時6分

ポータブルプレーヤーの頂点「Astell&Kern AK380」登場、手の中にスタジオマスター音質を。

アップルでもなく、ソニーでもない。いまポータブルプレーヤーの分野で高く支持されているブランドがある。

それがAstell&Kern。iPod以前からデジタルオーディオプレーヤーを作り続けてきたiriverのハイブランドで、高品質なハイレゾプレーヤーを多くリリースしている。ポータブルオーディオ業界内のリファレンスといってもいい存在だ。

そのAstell&Kernが新たに、プロフェッショナルニーズにも応える最上位モデル「Astell&Kern AK380」をリリースする。

Astell&Kern、いままではAK240というモデルをハイエンドラインとしていた。 ポケットに入るサイズのプレーヤーにバランス出力、左右独立デュアルDAC(CS4398)、DSD128ネイティブ再生といった性能を持たせており、ジュラルミンを使ったスタンダードモデルの実勢価格は29万円。筐体をステンレスに変更したAK240 SSは実勢価格は38万円ほどとなっている。

このAK240をアップデートするのではなく、さらに極みの音楽世界を目指したのがAK380となる。価格情報はまだ公開されていないが、一部では3,500~4,000ドル(42~48万円)になるともウワサされている。

DACには2014年にリリースされたばかり(DACはCPUほど頻繁なアップデートがされない分野)の最新鋭機である、旭化成エレクトロニスのAKM AK4490が採用される。またVCXO Clock(電圧制御水晶発振器)を搭載。ジッタを0.2Psに抑えている。このスペックは確かにプロスペックだ。

アタッチメント型の専用ヘッドフォンアンプ(オプション)も用意される。なたネットワークオーディオの世界ではデファクトスタンダードとなったDLNAにも対応する。

片手で持てるサイズながら、その作り込みはフルサイズオーディオを凌駕するもの。ポータブルプレーヤーだからといって侮ってはいけない。

(武者 良太)

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