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複雑なアロマが魅力のシャンパーニュ「アンリ・ジロー」のパーペチュアルリザーブ「PR 90-20」

IGNITE / 2024年10月4日 23時0分

複雑なアロマが魅力のシャンパーニュ「アンリ・ジロー」のパーペチュアルリザーブ「PR 90-20」

長い歴史を持つシャンパーニュメゾン「アンリ・ジロー」から、リザーブワインを100%使用した「PR 90-20」が、10月1日(火)より販売中だ。

「PR 90-20」は、10年以上の歳月をかけて創り上げた逸品。2種類のパーペチュアルリザーブを使用して、ヴィンテージの積み重ねが創り上げた複雑なアロマを堪能したい。

自然を尊重し健全なブドウで造る「アンリ・ジロー」

シャンパーニュメゾンの「アンリ・ジロー」の長い歴史は、1625年に創業者フランソワ・エマール氏がアイ村に畑を購入したことから始まった。

先ごろ、12代当主クロード・ジロー氏から長女のエマニュエル・ジロー氏に代替わりしており、シャンパーニュのさらなる向上を目指している。

同メゾンでは、化学薬品の使用が当たり前だった30年以上前に、除草剤、殺虫剤、防カビ剤不使用というトリプルゼロに踏み切っており、自然を尊重し、手間を惜しまず育てた健全なブドウを使う。

また、伝統的な樽産地であるアルゴンヌの森に、醸造責任者のセバスチャン・ル・ゴルヴェ氏が自ら赴き、厳選した樫の木からオーダーメイドのオーク樽を造っている。

ヴィンテージの積み重ねが創り上げるシャンパーニュ

「パーペチュアルリザーブ」とは、毎年ワインができるたび、前年までのリザーブワインに継ぎ足すことを繰り返し、数多のヴィンテージの要素を混然一体とさせたもの。

同メゾンはシャンパーニュで最も早くこの手法を取り入れ、現在まで世代を超えて維持し続けてきた。

この「パーペチュアルリザーブ」は、マルヌ川のほとりに位置する地中タンクで、通年約10.5度の一定の温度を自然に保つことができる最高の熟成環境で育まれている。

ヴィンテージの積み重ねが多種のアロマを溶け合わせ、テクスチャーを柔らかく、味わいを丸く、ワインを成長させていく。

2種類のパーペチュアルリザーブをブレンド

この貴重なリザーブワインを100%使用したのが、今回発売となる「PR 90-20」だ。

同商品には、2種類のパーペチュアルリザーブがブレンドされており、1990年にリザーブを開始し、通常「フュ・ド・シェーヌ MV」に使われている1990年から2020年のキュヴェと、1950年代にリザーブを開始した「エスプリ・ナチュール」用のキュヴェが使用されている。

これは、醸造責任者セバスチャン・ル・ゴルヴェ氏が、10年以上の歳月をかけて完成させたものだ。

熟成感も軽さも感じられる「PR 90-20」

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