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新茶を熟成させた特別な味わいを体感。京都宇治茶「丸久小山園」による「壺切茶」シリーズ

IGNITE / 2024年10月6日 20時0分

新茶を熟成させた特別な味わいを体感。京都宇治茶「丸久小山園」による「壺切茶」シリーズ

宇治茶の老舗、京都の「丸久小山園」は、新茶を半年間熟成させた「壺切茶(つぼきりちゃ)」シリーズを、10月初旬から販売している。

同シリーズは、「壺切抹茶」「壺切煎茶」「壺切玉露」を秋限定として、10月から11月に販売するもの。新茶とは違った深みがあり、芳醇な香りが特徴だ。

この季節だけの特別なお茶を、贈り物として選んでみては。

江戸時代から品質本位の茶づくりを行う「丸久小山園」

「丸久小山園」は、江戸時代の元禄年間に、茶に適した宇治小倉の里で小山久次郎(こやまきゅうじろう)が茶の栽培と製造を手がけたのが始まり。

以来、代々にわたり、宇治茶の伝統と品質の改善に努め、四代後には茶の販売も手がけるようになった。その後、明治に入って八代目を継承した元次郎(もとじろう)は「品質本位の茶づくり」をさらに推し進め、多くの支持を得ている。

新茶を夏の間に熟成させた「壺切茶」と「口切の茶事」

同店の「壺切茶」は、新緑の季節に茶壷に詰めた新茶を夏の間に熟成させ、秋に茶壷の口の封印を解く「口切(くちきり)の茶事」にちなんだお茶だ。

新茶を熟成させてから飲む、お茶の慣習

昔、茶道の世界では、5月頃に摘み取った新茶はすぐ飲まず、「茶壺」に詰めて半年ほど熟成させる慣習があった。そして11月頃に茶壺の封を開けて、碾茶(てん茶)をひいて抹茶を作る。そんな11月のことを、「茶人のお正月」とも称すという。

このお茶には、新茶のときの外に広がるような芳香とは違って、深いところから湧き上がるような青海苔にも似た濃厚な薫りがあり、まさに今の季節にフィットする「熟成させた味わい」が感じられる。

現代の製造工程では新茶を茶壺ではなく、冷蔵技術などで保存管理しているが、5月頃に摘んだ新茶を半年ほど寝かせる慣習は今も続いている。

秋限定の深みのある味わいが楽しめる4種類のお茶

「壺切茶」の封を開けたときの濃厚な香りは、新茶とは違った深みがあり、お湯を注ぐと湯気とともに芳醇な香りが一層たちのぼってくる。

口あたりも角が取れてまろやか。同じく、こっくりとした味わいの栗のお菓子や生チョコレートなどにもよく合う。

同店では、「壺切茶」シリーズとして、自宅で楽しめる袋入りのほか、ギフトにもできる缶入りを販売している。

「壺切抹茶」には、20g缶(2,160円)と40g缶(4,104円)がある。

「壺切玉露」は、和袋(やわらぎぶくろ)入りの40g(1,750円)と、90g缶(3,586円)だ。

「壺切煎茶 金印」は、和袋入り80g(1,458円)と100g缶(1,890円)で、「壺切煎茶」は、和袋入り80g(1,188円)と100g缶(1,512円)となっている。

この季節ならではのお茶の深い味わいを、自宅でも楽しみたい。

丸久小山園 公式サイト:https://www.marukyu-koyamaen.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000134261.html

(田原昌)

※表示価格は全て税込

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