電気と水を自給する自然共生型ホテル「allbeans Kochi」で、持続可能な“オフグリッド”を体感!
IGNITE / 2024年10月6日 16時0分
高知県香美市に電気と水を自給する自然共生型ホテル「allbeans Kochi(オールビーンズ高知)」が、10月にグランドオープンを迎えた。
同ホテルは、定員2名×2つのキャビンで構成。ホテルとしての快適性や機能性はそのままに、電線や水道にはつながず、太陽光発電と雨水濾過システムでエネルギーを自給する“オフグリッド”を実現している。
サステナブルなオフグリッド型キャビン高知市の中心部からクルマで約35分。一級河川の物部川(ものべがわ)沿いにたたずむ同ホテルは、電気と水を自給するオフグリッド型の宿泊施設となる。
オフグリッドとは、電気や水道といった既存のインフラから独立した状態のこと。同ホテルでは、電気は太陽光で発電し、水は雨水を濾過・滅菌することで生活用水として使用している。
また、地域内で自然資本と経済資本が循環する、“ローカルインフラ”の確立を目指している点も特徴のひとつ。地元の木材を使ってキャビンをつくり、荒廃した土地に価値を与えるだけでなく、ホテル運営で雇用を生み出すことで、地方の活性化にも貢献していく。
ちなみに既存のインフラを使わないため、公共インフラを利用できない場所にもキャビンの設置が可能。また、災害時には避難場所として活用することもできる。
ホテルとしての快適性や機能性も充実サステナブルなだけでなく、ホテルとしての快適性や機能性も充実している。
キャビン内には、水の上に浮遊しているような感覚を楽しめるクイーンベッドをはじめ、キッチンやシャワールーム、トイレ、空調設備などを完備。また、より濃密に自然との一体感を味わえるオープンデッキやガーデンスペース、料理も楽しめる焚火台などを備えている。
同ホテルではWi-Fiも利用可能だが、彼女と宿泊する際は、スマホを用意された木製のロック付きボックスに保管して、デジタルデトックスを実践してみるのも悪くないだろう。
同ホテルを運営するallbeans社では、地域に眠る遊休地を活用したい人に向け、オフグリッド型ホテルの導入をサポート中。まずは実際に宿泊して、オフグリッドならではの価値や可能性をリアルに体感してみたい。
allbeans Kochi
場所:高知県香美市
公式サイト:https://allbeans.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000149513.html
(zlatan)
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