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【2024年秋まとめ】秋冬キャンプを快適にする、最新の寝袋事情をチェック!

IGNITE / 2024年10月9日 21時0分

次に紹介するのは、「BOC」から登場した「The Catskills Peak+ Sleeping Bag 800FP」。ホワイトダックダウンを90%以上封入した、保温性とコンパクトさを兼ね備える本格派のスリーピングバッグだ。

通常、ダウンは外部からの水分に弱く、雨などで濡れるとその保温性が大きく低下する。その点、この商品は防水透湿性の高い生地を採用することで、外からの水分には強く、その一方でユーザーの体から放出される水分や蒸れは外に逃がすよう設計されている。しかも20デニールのリップストップ生地なので引き裂き強度も高い。

寝袋の構造も工夫しており、ストレッチ縫製とボックスキルト構造で仕上げることで伸縮性を持たせ、快適性と保温性をアップ。生地噛みを防ぐ専用ファスナーやジッパー内側のドラフトチューブなど、ディテールにもこだわっている。

展開グレードは全5種類。それぞれ300〜900gの範囲でダウン量が異なる。冬場の山など、過酷な環境下でも安心して使用できる逸品と言えそうだ。

The Catskills Peak+ Sleeping Bag 800FP
価格:25,980〜41,980円(税込)
商品詳細ページ:https://brooklynoutdoorcompany.jp/collections/the-catskills-peak-sleeping-bag-800fp

NANGAの「オーロラテックス」シリーズが限定デザインに

この秋、「NANGA」は「TOKYO CRAFTS」ともコラボレーション。NANGAの代表作でもある「オーロラテックス」シリーズをベースにした、限定デザインの寝袋を開発した。

NANGAが独自開発するオーロラテックス素材は、優れた耐水性と透湿性を誇るのが魅力。雨の日やテント内の結露によって、ダウンを濡らしてしまう心配がない。加えて生地自体に十分な強度があるため、スリーピングバッグカバーを併用しなくてもOK。

また、今回の商品は足元を広げたスクエア型の設計を採用しているため、ゆったりとした寝心地を実現。L字型のファスナーを全開にすれば掛け布団のようにも使える。2つ手元に揃えておけば連結させて、2人用の大きな寝袋として使用することも可能だ。

加えて、同商品はNANGAのアフターケアを受けられるため、一度購入すれば長く愛用できる。NANGAならではの高い機能性とオリジナリティあるデザインを求める人はチェックしてほしい。

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