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平安文化を見て・知って・感じる!「平安貴族の暮らしと文化」が源氏物語ゆかりの斎宮歴史博物館にて開催

IGNITE / 2024年10月20日 18時0分

平安文化を見て・知って・感じる!「平安貴族の暮らしと文化」が源氏物語ゆかりの斎宮歴史博物館にて開催

三重県明和町で観光地域づくりを推進する明和観光商社は、斎宮歴史博物館エントランスホールにて、休館日の月曜日を除く、11月21日(木)~12月1日(日)の期間、「平安貴族の暮らしと文化」を知る展示会を実施する。

同イベントは、NHK財団が全国で展開する同展示の一環として行われるもの。同展示で、平安時代の雅な文化に触れてみたい。

源氏物語にゆかりの斎宮歴史博物館で実施

今年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台は平安時代。十二単に代表される色鮮やかな装束や、趣のある貴族たちの館など、ドラマを見て平安文化に興味を持った人が増えたのではないだろうか。

NHK財団では、この時代の貴族たちの華やかで優美な暮らしを紹介する「平安貴族の暮らしと文化」展を各地で実施しているが、この度、源氏物語にゆかりのある三重県の斎宮歴史博物館で展覧会を行うことになった。

4つのパートからなるわかりやすい展示内容

「パネル展示」は、「平安時代から華やぐ文化と暮らし」と題して、平安時代とはどんな時代だったのか、また平安貴族の衣・食・住・当時の流行・たしなみなどを紹介する。写真やイラストで、平安時代について楽しく知ることができるのが嬉しい。

「書」のパートは、「光る君へ」の題字・書道指導の根本知さんが書いた「源氏物語」の冒頭「桐壺」を展示。根本さんの流れるような「平安かな」の美しさを、じっくりと鑑賞できる。

「貝合わせ」は、平安時代の貴族社会で発生し、長く受け継がれた王朝遊びの一つ。平安時代においては、貝殻の形や色合いの美しさや珍しさを愛でながら、その貝殻を題材にして歌を詠み優劣を競って遊んだ。

今回は『源氏物語』全54帖の中から、「桐壺」「夕顔」「若紫」など10帖を描いた貝合わせを展示。手のひらサイズの空間に、雅な平安の空気が詰まっているのが感じられるだろう。

平安貴族たちは、季節によって、装束の「かさねの色目」を変化させて、おしゃれを楽しんだ。京都の風俗博物館から借用する春・夏・秋・冬の「かさねの色目」で、合わせの色合いの美しさが楽しめる。

根本知さんのトークショーを開催

11月24日(日)の13時30分〜14時30分に、書道指導の根本知さんのトークショーが行われる。

テーマは、「平安貴族の暮らしと文化」展示会および斎宮・斎王の歴史にかかわる平安文学「文字が生まれる時、物語が生まれる時」(仮題)で、根本さんの他に、文筆家でMCの千種清美さんも出演。

場所は斎宮歴史博物館の講堂で、料金は無料。定員は先着100名で、当日12時より、売店ルインズにて整理券を配布する。

「平安貴族の暮らしと文化」は、全国各地で実施されるが、斎宮歴史博物館での展示なら、同イベントとあわせて斎宮・斎王についても学べる。伊勢神宮参拝とも合わせて出かけてみるのもよいだろう。

平安貴族の暮らしと文化
会期:11月21日(木)~12月1日(日)
定休日:月曜
時間:9時30分~17時 ※入館は16時30分まで
開催場所:斎宮歴史博物館エントランスホール
所在地:三重県多気郡明和町竹川503
公式サイト:https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/saiku/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000057872.html

(高野晃彰)

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