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新潟・十日町|雪国の暮らしを五感で味わう古民家宿「雪の家 ~古澤邸~」がオープンへ

IGNITE / 2024年10月23日 17時0分

新潟・十日町|雪国の暮らしを五感で味わう古民家宿「雪の家 ~古澤邸~」がオープンへ

雪国の暮らしを感じる古民家宿「雪の家(ゆきのや) ~古澤邸~」が、2025年2月の開業に向け、クラウドファンディングサイトの「For Good!」にて応援プロジェクトを実施中。

築150年の古民家をリノベーションしている同宿では、雪国に住む人々の知恵や文化を濃密に感じながら、その暮らしに入り込むような体験まで楽しめる。

1日1組限定の古民家宿としてリノベーション

日本有数の豪雪地帯である新潟県十日町市は、魚沼産コシヒカリをはじめ、着物・織物の産地として栄えてきた地域でもある。

そして、水沢地区の安養寺集落にある古澤邸は、幕末ごろに建てられた築150年以上の名家。かつての家主は大規模な農業や金融業を営み、折につけ人々が足を運び、集落の交流の場としても機能したという。

また、強靭なケヤキや越後杉などを用いた建物は、150年もの長きにわたり、冬の寒さや数トン~十数トンにもなる雪の荷重に耐え抜いている。

今回のプロジェクトでは、貴重な文化的遺産でもある建物や暮らしの軌跡を残するため、1日1組限定の古民家宿として新たな価値を生み出していく。

賢く力強いサステナブルな暮らしを体感

延床面積・109坪の古澤邸には、団らんスペースや寝室、囲炉裏テーブルなどを配置。また、訪問シェフが目の前で料理を仕上げるダイニングキッチンや、エントランスから続く屋内体験スペースも備える。

提供される料理は、雪国ならではの貯蔵・発酵という豊かな食文化を感じられるものとなる。

また、地元の“お父さん・お母さん”を講師に迎え、地域の暮らしに入り込むような体験プログラムも用意。具体的には、稲わらを使った草履づくりや田舎料理づくり、棚田トレッキングなどが予定されている。

国宝の火焔型土器が発掘されるなど、縄文の時代から人々が営みを続けてきた十日町。築150年の古民家宿に身をゆだね、賢く力強く、自然と折り合いをつけるサステナブルな暮らしを体感してみたい。

雪の家 ~古澤邸~
プロジェクト実施期間:実施中~11月7日(木)
開業日:2025年2月ごろ(予定)
所在地:新潟県十日町市水沢地区・安養寺集落
「For Good!」プロジェクトページ:https://for-good.net/project/1000948

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000344.000090796.html

(zlatan)

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