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安全性を極めた革新的なモバイルバッテリー「SSPB」!準固体電解質を採用した安全へのこだわり

IGNITE / 2024年10月27日 17時30分

安全性を極めた革新的なモバイルバッテリー「SSPB」!準固体電解質を採用した安全へのこだわり

創業70年の歴史を持つ浜田電機とLuxxioが共同開発し、世界初の超高性能準固体モバイルバッテリー*「SSPB(Solid State Power Bank)」が誕生。

12月中旬に、「HAMAKEN WORKS(ハマケン ワークス)」で発売する。

モバイルバッテリーの発火事故が懸念される中、安全性にこだわった同製品について紹介したい。

モバイルバッテリーに対する不安や懸念

近年、スマートフォンやノートパソコンなどに広く利用されているリチウムイオン電池の発火事故が相次いでおり、我々の生活に身近な問題として深刻化している。

特に、モバイルバッテリーは持ち運びやすさから人気が高まっている一方で、発火事故の件数が多く、その安全性に対する懸念も根強く存在している。

そんな中、同社ではユーザーの不安や懸念の払拭、社会解決のため、「SSPB」の発売に至ったという。

機能と安全性にこだわったモバイルバッテリー

では、安全性や利便性など、新製品の「SSPB」の特徴について見てみよう。

世界初。超高性能準固体電解質を採用

同製品には、液体含量をわずか3%に抑えた準固体電解質を採用している。高い安全性と高いエネルギー密度を両立し、従来のモバイルバッテリーの概念を覆す画期的な製品だ。

準固体電池は、釘を刺したり、落下させたり、強い衝撃を与えても燃えず、液漏れや爆発の心配もない。リチウムデンドライトの発生を抑えることも特徴だ。

さらに、高品質な部品と過充電・過放電・ショートなどの多重保護回路を搭載することで、より安全になった。

準固体電池を使うことによって長寿命

同製品は、準固体電池を使うことで、2,000回の充放電サイクル(容量80%)を実現した。

既存の液体ポリマーバッテリーと比較して4倍以上のサイクルとなり、長期間にわたり、高い性能を維持する。

小型軽量でありながら大容量のバッテリー

同製品は、高エネルギー密度280Wh/kgという、高いエネルギー密度を実現。

通常の液体電解質モバイルバッテリーやリン酸鉄バッテリーと比較し、小型軽量でありながら、大容量のバッテリーパックを実現する。

そのため、キャンプや登山などのアウトドアや災害時の備品、ヒーター付きベストやファン付きベストにも使用できる。

厳しい温度環境下でも、動作は安定

同製品は、幅広い動作温度範囲を持つ。

動作温度は-20℃~80℃、保存温度は-40℃~80℃と、厳しい環境下でも安定して動作する。

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