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生成AIで描いた2040年。横浜で「Future Visions 2040」の展示が開始

IGNITE / 2024年11月16日 17時0分

生成AIで描いた2040年。横浜で「Future Visions 2040」の展示が開始

Netflixやディズニー、マーベルなどをクライアントとしてきたコンセプトアーティストのクレイグ・ドレイク氏が画像生成AIを使って想像する2040年の姿を描いた「Future Visions 2040」の展示が、横浜・みなとみらいにある最先端の科学技術を遊んで学べるミュージアム「三菱みなとみらい技術館」で始まった。

デザインの発想から未来を体感

「Future Visions 2040」は、1994年6月に開設された三菱みなとみらい技術館の開館30周年を記念するイベントの一環として、同館の企画展示コーナーをリニューアルした展示だ。

展示では、「宇宙の生活」「エナジートランジション」「社会インフラのスマート化」「災害対策」という4つのテーマをもとに、三菱重工グループ製品のデザイン観点での支援などを行っている組織「先進デザインセンター」と、映画製作やゲーム業界に貢献してきたドレイク氏によって制作されたデジタルスケッチが数多く並べられている。

同館を運営する三菱重工業によると、デザインの発想から未来を体感できる展示となっているそうだ。

テクノロジーとクリエイティビティの新たな結合

ドレイク氏はFuture Visions 2040の展示にあたって、「この取り組みはテクノロジーと進化するクリエイティビティの新しい結びつきを表しています。次世代の社会についての議論と、AIの活用により、前例のないレベルの視覚化を成し遂げることができました。最先端のテクノロジーでつくった世界に息づいている人々のストーリーを感じてみてください」とコメントしている。

なお、同館ではこれまでも、2021年度にスタジオを新設しオンラインイベントの配信を開始したほか、2022年度には2階にある「陸ゾーン」のリニューアル、2023年度には「空ゾーン」と「宇宙ゾーン」を「空・宇宙ゾーン」として一体化するリニューアルを行ってきた。

同館では、今後も最先端の科学技術や、持続可能な社会づくりに向けた課題解決に寄与する製品などを実物と模型、映像やパネルなどを通してわかりやすく紹介していく方針だ。

三菱みなとみらい技術館
開館時間:平日10:00~15:00(入館は14:30まで)/土日・祝日:10:00~16:00(入館は15:30まで)
休館日:毎週火・水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始および特定休館日
入館料:大人500円/65歳以上の方、障がい者の方と付添者1名は無料
(障がい者手帳または障がい者手帳アプリMIRAIRO IDを提示)
所在地:横浜市西区みなとみらい3-3-1 KDX 横浜みなとみらいタワー
公式サイト:https://www.mhi.com/jp/company/overview/museum/minatomirai

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000637.000025611.html

(IGNITE編集部)

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