Maker’s Watch Knotが「スキモレザー」ストラップを発表。下町の職人が生み出す、世界で一つの腕時計
IGNITE / 2024年11月11日 21時30分
カスタムオーダーウォッチブランド「Maker’s Watch Knot」から、台東区・大久保商店の皮革職人、大久保邦雄氏が作り出す唯一無二の芸術「スキモレザー」の腕時計用ストラップが登場。
下町の職人が生み出した、圧倒的な存在感を放つ異彩な漉き模様革。レザー業界の鬼才・大久保氏のみが作り出せる、世界で一つの芸術的なレザーを使用したストラップは、全国のギャラリーショップとオフィシャルWebサイトで購入可能だ。
スキモレザーストラップ ¥6,600(バックル別売 ¥550~)
70年の職人技が生み出した、唯一無二の素材「スキモレザー」は、台東区の皮革加工業「大久保商店」の大久保邦雄氏の手によって生み出された。70年もの職人歴を持つ大久保氏は、靴のかかと部分を補強する「月型」製造の過程で、余剰となる革に心を痛めていた。「もったいない」という思いから生まれた発想は、革新的な素材の開発へと繋がったのである。
混色・単色合わせて全4カラー
幾重にも重ねた革を型押しで凹凸をつけ、水平方向に漉くことで、美しい階調と鮮やかな模様が浮かび上がる。この独創的な「漉き模様」から「スキモレザー」と名付けられ、特許も取得している。木目調、動物の体表、アールデコ調など、その模様は多岐にわたり、まさに一点物。
同ブランドの新作ストラップには、スキモレザーの中でも木目模様が採用されている。同じカラーでも模様の入り方が異なるため、全てのストラップが異なる表情を持つ。まるで木材のような温もりと、革特有の質感が融合した独特の素材感は、腕元にさりげない個性を演出する。
サステナビリティへの取り組み同ブランドを運営するKnot社は、腕時計のあり方を再定義するため、カスタマイズ、購入体験、日本のモノづくり、適正価格など、様々な側面から腕時計業界の常識に挑戦してきた。今回、Knotが着目したのは「サステナビリティ」である。カジュアル時計は消耗品であるという既成概念に疑問を呈し、ストラップ交換によって長く愛用できるライフスタイルを提案する。
D2Cブランドとして顧客と直接繋がることで、自社アフターサービス部門による万全なサポート体制も構築。同社は日本のモノづくりを支援しており、廃棄布をアップサイクルした「NUNOUS」素材のストラップなど、様々な取り組みを通してサステナブルな未来を目指している。スキモレザーストラップもまた、同社の理念を体現する製品である。
Maker’s Watch Knot:https://knot-designs.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000045371.html
(akihiro takeji)
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