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金継ぎワークショップや“キンツギツギキ”で彩る東京ミッドタウンで開催中のクリスマスイベント

IGNITE / 2024年11月18日 17時0分

金継ぎワークショップや“キンツギツギキ”で彩る東京ミッドタウンで開催中のクリスマスイベント

東京ミッドタウン八重洲が、クリスマスイベント「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024」を11月14日(木)にスタートした。

金継ぎをモチーフにしたツリーと、光と音のインタラクティブ演出は必見。石川県・能登をはじめ、世の中に光を届ける作品や演出を展開している。さらに、実際に金継ぎの制作ができるワークショップなども体験できる機会だ。

東京ミッドタウン八重洲に金継ぎのツリーが出現

同イベントではジャパンクラフトをコンセプトに、「ヒカルキンツギ」をテーマにした空間を演出した。会場には石川県で盛んな伝統工芸「金継ぎ」をモチーフにしたツリーが現れ、金継ぎを体験できるワークショップも開催する。

イルミネーションプロジェクト「ヒカルキンツギ」

ヒカルキンツギは石川県にゆかりの深い「金継ぎ」文化で石川・能登エリアに光を当てるイルミネーションプロジェクト。壊れたものを繋ぎ、新たな価値を吹き込む金継ぎが持つ力で、復興が続く被災地に光を当てることを目指す。

インタラクティブツリー「キンツギツギキ」

メインイルミネーションとなるキンツギツギキは金継ぎから着想を得て、クリエイティブ集団HYTEK社によって石川と東京の木材を組み合わせて作られたインタラクティブツリー。

ツリーの台座に手をかざすと金色の光が駆け巡り、幻想的な音楽と合わせ空間を彩り、訪れる人のアクションによって特別な光と音の演出を披露する。

音楽には石川県出身のアーティスト、Kan Sano氏を迎え、石川の資材は「のと復耕ラボ」「古材クリエイト青組」や石川県の「フルタニランバー」、東京の資材は「森未来」と連携してツリーの造作を実現した。

世界的に活躍する満永隆哉氏がプロデュース

同作品はHYTEK社CEOでアーティストの満永隆哉氏がプロデュース。満永氏はmerica’s Got Talent、NBA、TEDxなど世界的にも活躍し、文化庁メディア芸術祭、 Asia Digital Art Awardなどさまざまな受賞歴を持つ。

満永氏は自身もボランティアとして被災地を訪れた経験から、ただ綺麗に街を彩るのでなく、石川・能登エリアに光を当てながら、繋がりを可視化できるようなものを作りたいと思い制作したという。

「このプロジェクトをきっかけに、石川・能登の出来事を風化させないだけでなく、現地への復興支援に少しでも興味を持ってもらう機会になればと思っています」とコメントしている。

金継ぎワークショップを開催して復興支援

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