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“幻の西洋なし”と呼ばれる冬の最高級果実「ル レクチェ」が解禁! 大切な人へのギフトにも

IGNITE / 2024年11月25日 16時30分

“幻の西洋なし”と呼ばれる冬の最高級果実「ル レクチェ」が解禁! 大切な人へのギフトにも

美しいフォルムと甘くとろけるような食感、上品で芳醇な香り……。“西洋なし県”でもある新潟が誇る、冬の最高級果実「ル レクチェ」が、いよいよ解禁日(*1)を迎えた。

11月下旬~12月下旬までの短期間しか出回らない“幻の西洋なし”は、新潟県内の小売店や道の駅、都内の高級スーパーなどで入手可能だ。

明治時代をルーツとする“西洋なし県”

お米や日本酒のイメージが強い新潟は、実は西洋なしの出荷量が全国第3位の“西洋なし県”でもある。

また、西洋なしといえば「ラ・フランス」が有名な一方、新潟では「ル レクチェ」を中心に生産されていて、全国の出荷量の約8割(*2)を新潟県産が占めているという。

栽培が始まったのは、今から約120年も前の明治時代のこと。なし農家の小池左右吉氏が、ロシアのウラジオストクで出会った「ル レクチェ」の味に衝撃を受け、原産地のフランスから数十種類の苗木を取り寄せたことをルーツとする。

当初は日本での栽培事例がなく病気にも弱いため、栽培は一筋縄ではいかず、幾多の試行錯誤を重ねながら安定生産に向けて栽培方法を確立していったそうだ。

濃厚な甘みやなめらかな食感を生み出す「追熟」

西洋なしの最上位品種に位置づけられる「ル レクチェ」は、芳醇な香りと濃厚な甘み、なめらかな食感を魅力とする。

その味わいの秘密は、収穫後から出荷までの期間に行われる「追熟」という工程に隠されている。

西洋なしは樹上では完熟しないため、しばらくの間ゆっくりと寝かせて、おいしく熟すのを待つ。その間、約40日。これが「追熟」と呼ばれる、西洋なしにとって非常に大切なステップだという。

10月中旬~下旬にかけて収穫された実は、まだフレッシュさが目立つ緑色。その収穫後に、品質を高いレベルで均一にするべく、温度や湿度に配慮しながら、20度以下に設定された冷蔵庫などで保管される。

そして、約40日間予冷した「ル レクチェ」は、デンプン質を糖に変え、色合いもブライトイエローに変化。さらに出荷前に常温の環境に置くことで、その際に生じる温度差がトリガーとなり、特有の甘みや香りがさらに生み出される。

大切な人へのギフトにもうってつけな「ル レクチェ」。“幻”とも謳われるその姿を見かけたときには、迷うことなくゲットしておきたい。

ル レクチェ Niigata
公式サイト:https://lelectier-niigata.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000144571.html

(zlatan)

*1 今年の解禁日は11月22日(金)
*2 令和3年産特産果樹生産動態等調査より

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