菓子司「九九九」季節に即した素材の和菓子と茶のペアリングコースで贅沢な茶寮体験を

歳時記に基づいた和菓子とお茶のペアリングで、贅沢な茶寮体験ができる菓子司「九九九（くくく）」が、11月28日（木）に六本木にてグランドオープンする。同店では、その季節ならではの見た目にも楽しめる美しい和菓子が、コース仕立てで提供される予定だ。

繊細な手仕事が活きる和菓子を、お茶とともにゆったりと味わいたい。

千利休への深い敬意が込められた屋号「九九九」

同店の屋号である「九九九」には、茶の湯文化を大成し「茶聖」と称された千利休への深い敬意が込められている。「茶会」は、昔より身分の分け隔てなく茶を楽しむ大切な文化とされてきた。

現代ではごく少数の人々が楽しむものとなっているが、同店はこの大切な文化を皆で分かち合い唯一無二の体験を届けたいと考え、茶室の要素を取り入れながら、野点（のだて）のように気軽に茶を楽しめるような空間に設計。緊張感と安らぎをもたらす、店内展示のアートや骨董にも注目してほしい。

和菓子と茶のマリアージュを楽しめるペアリングコース

同店で提供されるのは、その場で仕上げることで温度と質感を活かした和菓子と、全国各地から厳選した茶葉の旨みや香りを心ゆくまで堪能できる唯一無二のコース。

メインは季節に即した良質な素材を用いた和菓子と茶のペアリングコースとなっているが、夜には一品揃いやオリジナルの茶カクテルも登場し、同店でしか味わえない味覚に出会えるだろう。

特に、目の前で作り上げられ一瞬で姿を変える練り切りの実演は、心踊る体験となるはずだ。

和菓子職人と出会い、衝撃を受けたオーナー・見冨右衛門氏

同店のオーナーである見冨右衛門氏は、和菓子職人の藤田凱斗氏と出会い、その文化や技術に触れて強い衝撃を受けたという。出来立ての和菓子だけが持つ温度や質感に驚き、ショーケースや箱に入った和菓子ではなく、職人が目の前で仕上げたものを提供したいと考えた。

また、和菓子に合わせるのは当然お茶という考えが多いことから、茶士とともに茶の湯を学んでその知見を高めてきた。そんな和菓子とお茶の2つを組み合わせた、まだ日本の飲食シーンでは珍しい和菓子のコース仕立ては見逃せない。

ほかにはない美しく味わい深い和菓子とお茶のペアリングを、心ゆくまで堪能したい。

九九九（くくく）
オープン日：11月28日（木）
所在地：東京都港区六本木7-5-11 カサグランデミワ2F
営業時間：
和菓子と茶のペアリングコース：15時〜・18時〜 2部制（火曜は18時〜のみ）
一品揃い（和菓子と茶のミニセット）：平日21時〜23時（L.O.22時30分）、土曜15時〜23時（L.O.22時30分）
定休日：日曜、月曜
料金：和菓子と茶のペアリングコース 19,800円（税込・別途サービス料10％）
予約サイト：https://www.tablecheck.com/shops/999/reserve

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000138935.html

（kyoko.）