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70年以上の歴史を持つ「うなぎノ宮宇」が銀座に出店。完全予約制のうなぎコースに舌鼓

IGNITE / 2024年11月30日 14時0分

70年以上の歴史を持つ「うなぎノ宮宇」が銀座に出店。完全予約制のうなぎコースに舌鼓

昭和21年創業の老舗「うなぎノ宮宇」が、12月1日(日)に東京・銀座に新たな店舗をオープンする。

「うなぎノ宮宇」では、70年以上にわたって培ってきたノウハウを活かし、関西風でうなぎを焼き上げる。使用するうなぎは、希少な国産アオうなぎを中心に厳選。数々のグルメ通を魅了してきたその味を、銀座でも楽しみたい。

伝統として守り続ける「ひつまぶさない」美学

「ひつまぶし」はもともと、うなぎの端材を活用したまかない食として生まれた料理。つまり、客ではなく従業員のために作られていた料理だ。

「うなぎノ宮宇」は「うなぎのもっとも美味しい部分を客に届けたい」という思いから、創業以来、一尾をそのまま使って鰻重や鰻丼を作ってきた。

職人はその日に入荷したうなぎを一尾一尾丁寧に捌き、良質な備長炭を用いて蒲焼きで焼き上げる。

皮目の香ばしさや身のやわらかさをしっかりと客に味わってもらうため、同店ではあえて“まかない食”として生まれたひつまぶしをメニューに載せていないのだという。

東京では珍しい関西風の蒲焼を提供

日本の料理には、たとえ同じ料理であろうと土地ごとに味わいや調理法が異なるものも少なくない。

うなぎの蒲焼きもその一つ。「うなぎノ宮宇」では、関西風の蒲焼きを提供している。

関東風の蒲焼きは、背開きにしたうなぎの頭を落としてから半分に切り、竹串を打って素焼きにしたあとに蒸して、最後に再び焼き上げる。一方関西風では、うなぎを頭ごと調理。腹開きにして鉄串をうち、蒸さずに直火で焼き上げる。

こうして蒸さずじっくり焼き上げたうなぎには、特有の香ばしさがあるそう。

銀座店でも、同店の伝統にのっとりうなぎを関西風で焼き上げる。コースは2種類。いずれも完全予約制で、プライベート感あふれる個室で楽しめる。

また、うなぎによく合う酒を楽しめるのもポイント。同店ではミシュランの星つき店など限られた店にしか流通しない希少なワインをソムリエが厳選し、グラスやボトルで提供する。ビールや日本酒もあるので、好みのものを選びたい。

この他、スイーツとして日本の名店とコラボレーションした甘味も用意。「KAKIGORI yelo」とコラボしたかき氷や、「オオノ餅店」のわらび餅がラインナップする。

銀座の新たな名店の味を、自身の舌で確かめてほしい。

銀座 うなぎノ宮宇
所在地:東京都中央区銀座5丁目11-12 日総第26ビル 2F
営業時間:昼の部 11時〜15時(14時L.O.)、夜の部 17時〜22時(21時L.O.)
定休日:月曜日、日曜日(夜の部)
予約ページ:https://www.tablecheck.com/ja/unaginomiyau/reserve/message

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000153167.html

(IKKI)

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