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生命の力に魅せられる。注目の画家、五十嵐伽藍氏が銀座で「RENAISSANCE」をテーマにした個展を開催

IGNITE / 2024年11月30日 14時30分

生命の力に魅せられる。注目の画家、五十嵐伽藍氏が銀座で「RENAISSANCE」をテーマにした個展を開催

東京・銀座にある「銀座ギャラリームサシ」にて、12月9日(月)から画家の五十嵐伽藍氏の個展が開催される。

同氏は今年1月に原発不明癌と診断されたが、闘病生活を経て寛解を迎えた。この経験を受けて、同展では再生や復活を意味する「RENAISSANCE」をテーマに、絵画11点と立体作品3点を披露する。

命の尊さを伝える画家、五十嵐伽藍氏

五十嵐伽藍氏は、長年にわたり創作活動を続けてきた日本生まれの画家。

2024年にはフランスの名高い展覧会「ル・サロン」「パリ国際サロン」で入選し、さらなる活躍が期待されていたが、原発不明癌の診断を受けて活動を一時休止することに。転移が確認されるほど進行している状態ではあったものの、外科手術や抗がん剤治療、放射線治療を経て寛解を迎えた。

闘病生活を通じて命の尊さを実感し、友人からの「毎日生きていることは当たり前ではなく、全ての日常が奇跡なのだ」という言葉に深く心を打たれたという。この経験を経て、色彩が乏しかった以前の作風に新たな彩りが加わり、生命力を象徴するような鮮やかな作品が生まれるようになった。

再生や復活をテーマにした作品群が揃う

今回開催される個展には、五十嵐氏の感性と技術が光る作品が並ぶ。

例えばこちらの「アンネリダ・タンツェーリン」は、宮沢賢治の詩にインスパイアされた作品。蠕虫(ぜんちゅう)を醜いものとして捉えるか、踊っているように感じるか——そうした視点の転換や心の対立構造を描いた。

アンネリダ・タンツェーリン

「ピットゥラ・メタフィジカ」は形而上の世界をテーマにした作品。有形を超えた感覚的なイメージを、金粉と重厚な油絵具で表現している。

ピットゥラ・メタフィジカ

「アンノウン」は未知のものへの想像力を重ね、経年変化とともに進化していく作品として制作された。幾重にも塗り重ねられた色彩が時間とともに変化し、新たな表情を見せる。

アンノウン

同展の会期中、毎日11時から16時までは五十嵐氏自身も在廊予定となっている。再生と復活を象徴する五十嵐氏の作品群を通じ、生命の力を感じたい。

五十嵐伽藍 個展
会期:12月9日(月)〜14日(土)
開廊時間:11時〜18時
会場:銀座ギャラリームサシ
所在地:東京都中央区銀座1-9-1
入場料:無料

五十嵐伽藍公式サイト:http://garan-gaka.com
ギャラリームサシホームページ:https://gyarari-musashi.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000150887.html

(IKKI)

※営業時間などの最新情報はギャラリームサシホームページにて要確認

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