浜名湖養鰻125年の歴史と技術が生みだした最高傑作。新ブランドうなぎの「でしこ」が旨い
IGNITE / 2024年12月2日 21時0分
125年以上の歴史を持つ養鰻のパイオニア「浜名湖養魚漁業協同組合」が、新ブランドうなぎの「でしこ」を発表し、公式サイトを正式リリースした。
その名称に込められているのは、「で」=伝統を守り、「し」=進化を続け、「こ」=幸福を届けるという想い。うなぎ好きなら、「でしこ」という響きをインプットしておきたい。
浜名湖うなぎの未来を守る新ブランドかつては養鰻生産量において日本一を誇っていた浜名湖だが、現在の生産者は最盛期の400軒から27軒へと激減しているという。その理由は、ニホンウナギの絶滅危惧種指定をはじめ、種苗となるシラスウナギの不漁や価格高騰などにある。
そんな状況の中、浜名湖うなぎの未来を守るための新たな取り組みとして始動したのが、新ブランドうなぎの「でしこ」だ。
「でしこ」は同時に、浜名湖のもつ自然環境と、125年にわたって受け継がれてきた技術と情熱が投影された“最高傑作のうなぎ”でもある。
柔らかで肉厚な身や驚くほどの脂のり浜名湖のうなぎが美味しい理由としては、「潤沢な地下水脈」「日照時間が長く温暖な気候」「125年の経験と革新が融合した飼育技術」などが挙げられる。
また、自然に近い状態を堅持する「土づくり」、酸素量や温度を徹底管理する「水づくり」、それらの技術を伝承する「人づくり」も浜名湖養鰻の特色となる。
そして、新ブランドのうなぎの「でしこ」として認定されるには、浜名湖養魚漁業協同組合の組合員が養殖した鰻であること、稚魚から出荷まで浜名湖地域内で養育された鰻であること、浜名湖養魚漁業協同組合認定の飼料を使用していること、出荷までに2回の品質検査をクリアしていることという、厳格な基準のすべてを満たす必要がある。
その特長は、従来品よりも柔らかで肉厚な身をはじめ、驚くほどの脂のりや滋味深い味わいにある。また、一般的な国産うなぎは春先に身が固くなるのが常だが、「でしこ」では身の柔らかさを年間を通して維持するという。
意外とヘルシーでありながら、栄養バツグンで滋養強壮にも効果的なうなぎは、まさに日本人にとってのパワーフード。今後、うなぎを食す機会が訪れた際には、「でしこ」の存在を意識してみたい。
浜名湖うなぎ「でしこ」公式サイト:https://www.hamanako-eel.jp/deshico/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000150461.html
(zlatan)
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