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新しいスタイルの「床の間」をイメージさせる「MT LIVING TABLE」が、イタリアのデザイン賞を受賞

IGNITE / 2024年12月4日 22時0分

新しいスタイルの「床の間」をイメージさせる「MT LIVING TABLE」が、イタリアのデザイン賞を受賞

福岡発の家具ブランド「Ritzwell(リッツウェル)」の「MT LIVING TABLE(リビング テーブル)」が、イタリアのデザイン賞を受賞した。

それは、世界中から寄せられた800点以上の製品の中から、オリジナリティ、革新性、実験性などが評価された結果だ。

無垢材の温かさと金属の無機質な質感が融合した、同製品について見てみたい。

イタリアのデザインポータルサイトによるデザイン賞

今回、同製品が受賞した「archiproducts DESIGN AWARDS」は、イタリアのEDILPORTALE社が運営するデザインポータルサイト「archiproducts」にて、年に一度開催されるデザインアワードだ。

受賞作品は、建築・デザイン界の著名人で構成された審査員団によって、審査・選定されており、同ブランドのクリエイティブディレクター宮本晋作氏がデザインした「MT LIVING TABLE」は、Furniture(家具)部門で「archiproducts DESIGN AWARD 2024 WINNER」を受賞した。

2016年にスタートした同アワードにおいて、「Ritzwell」は7年連続の受賞となった。

美しい無垢材による優しい雰囲気のインテリア

「MT シリーズ」には、同製品を含むテーブルやベンチをラインナップ。

天板エッジのなだらかな曲面が生む、腕に馴染む優しい感触と洗練されたエレガントなフォルムが特徴だ。

厳選された美しい無垢材を、ていねいに削り出すことで生まれる贅沢な素材感と上質な存在感が、家具全体に優しい雰囲気を醸し出している。

洗練されたフォルムと対極的なバランス

「MTシリーズ」に新たに加わった「MT LIVING TABLE」は、無垢材本来の特徴を生かしながら、ていねいに削り出されたなだらかな曲面が生み出す心地よい手触り感と、やさしさとシャープさが程よく融合した、洗練されたフォルムが堪能できる。

ボリュームのある天板と華奢な脚部、無垢材の温かさと金属の無機質な質感など、対極的なバランスを保つ穏やかなデザインだ。

日本古来のサイズ感がリビングに調和

「MTシリーズ」の魅力はそのままに、日本古来のモジュールである「1尺(30cm)」を取り入れた独特のサイズ感が、シンプルな中にも抑制のきいた存在感を生み出している。

21mmというテーブル高は、日本文化に見られる「床座」の精神を家具に置き換えたデザイン。

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