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大阪・梅田|八百万の神々を尊重する日本人の美学を表現する和食レストラン「神恩和食 千隆」

IGNITE / 2024年12月22日 19時0分

大阪・梅田|八百万の神々を尊重する日本人の美学を表現する和食レストラン「神恩和食 千隆」

12月19日(木)、大阪・梅田に和食の新ジャンルを切り開くレストラン「神恩和食 千隆」がオープンした。

近年、世界では地球環境問題やいのちの多様性への注目が集まっている。同店の「神恩和食」という名前には、“多様性”を良しとする八百万の神々を崇拝してきた日本的な感性を世界に向けて発信したいという願いが込められているそう。日本人であっても一度は足を運びたくなるレストランだ。

世界に向けて大阪から日本文化を発信

2025年の万博や2030年のIR開業を控え、国際都市として発展を遂げている大阪。その中心地である梅田に位置する「神恩和食 千隆」は、日本文化の多様性と美しさを国内外の人々に伝える場として設計された。

同店は前述の通り、日本で崇拝されてきた八百万の神々への想いを店内空間やメニューを通じて表現している。

例えば、同店内にある個室4室にはひっそりと縁起物が鎮座する。

こちらは日本人ならば誰もが知るであろう七福神。この中で唯一、日本に由来するのが「商売繁盛」や「豊漁」「五穀豊穣」などの御利益で信仰される恵比寿(戎)神だ。

恵比寿神は、出雲に全ての神々が集まる“神無月”であっても金毘羅神と共に人の世界に残り、人々を見守るとされている。そのため「神恩和食 千隆」でも、食材を恵比寿神の総本山でお清めした上で調理してゲストへと振る舞うという。

同店を訪れたゲストは、料理を味わう前にまず食材へと触れる。この独自の作法には、食材が神々からの「お下がり」であり、また「贈り物」であることを感じた上で、自然の循環を感じながら料理を味わってほしいという同店の想いが込められているのだそう。

神恩の餅をアフタヌーンティーに。独自のメニューに舌鼓

もちろん、料理の質にも妥協はない。

注目は神恩の餅を活用したアフタヌーンティーだ。酒と共に味わえば、和食の新たな一面が垣間見られるはず。ソフトドリンクも用意しているので、酒が苦手な人が同行する場合も安心だ。

美しい絵柄の彫刻をあしらった和包丁を展示販売

また、同店では美しい和包丁を展示販売。堺にある「青木刃物製作所」と彫金師の窪田美知子氏が手掛けた特別な和包丁で、表面には美しい絵柄があしらわれている。

「神恩和食 千隆」の料理や包丁を通じて、日本文化の素晴らしさを感じてほしい。

神恩和食 千隆
所在地:大阪府大阪市北区芝田1-6-11
公式サイト:https://shinon-washoku.com

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000154774.html

(IKKI)

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