600馬力を叩き出すウルトラSUV「ジューク-R」 …なんとパワーアップして帰ってきた
IGNITE / 2015年7月1日 21時7分
「NISSAN GT-R」のパワートレーンをコンパクトSUVの「ジューク」に搭載するという冗談のようなプロジェクトが現実のものとされたのは2011年のこと。
それから4年、「世界初のクロスオーバースーパーカー」がさらなる進化を遂げて登場した。
英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、「ジューク-R 2.0」が世界初公開された。「2.0」とは排気量ではなくバージョンを表したもので、このモデルは2010年に登場した「ジューク-R」の進化版である。
先の「ジューク-R」は、GT-R用の3.8リッターV6ツインターボエンジンをはじめ、6速デュアルクラッチや独立型トランスアクスル4WDなどを搭載し、見た目はジュークながら中身はほぼGT-Rという驚きのモデルだった。
しかもコンセプトで終わることなく実際に発売。当時の価格は約5,000万円だった。動画共有サイトのYouTubeには、ドラッグレースで「フェラーリ 599GTO」や「ブガッティ ヴェイロン」らをぶっちぎる衝撃的な映像が公開されている。ぜひ検索してみてほしい。
今回の「ジューク-R 2.0」は、ベースのジュークが2014年に初の大幅改良を受け、内外装をブラッシュアップしたことに伴って改良。具体的には新デザインのLEDライトやVモーショングリルなどを纏い、各種エアロパーツもカーボンファイバーを用いて軽量化が追求されている。
筋肉質かつ塊感のあるマットブラック仕上げのボディは、まるで「走る弾丸」のような雰囲気。また、最高出力は553psから「GT-R NISMO」と同じ600psに引き上げられている。市販化については明言されていないものの、前例があるだけに期待していいだろう。
(zlatan)
写真:NISSAN EU
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