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京都の老舗「丸久小山園」の年末年始限定のお茶「大福茶」で、邪気を払い一年の健康を願う

IGNITE / 2025年1月1日 12時0分

京都の老舗「丸久小山園」の年末年始限定のお茶「大福茶」で、邪気を払い一年の健康を願う

創業300年の宇治茶の老舗「丸久小山園」では、一年の健康を願う「大福茶(おおぶくちゃ)」を、1月中旬までの期間限定で販売している。

京都の風習にちなむ「大福茶」は、元旦の朝に沸かした若水で淹れて邪気を払い、一年の健康を願うというもの。

新年のスタートを迎えるにあたり、自宅だけでなく、大切な人への贈り物としても喜ばれそうな逸品だ。

江戸時代から品質本位の茶づくりを行う「丸久小山園」

「丸久小山園」は江戸時代の元禄年間、茶に適した宇治小倉の里で園祖・小山久次郎(こやまきゅうじろう)が茶の栽培と製造を手がけたのが始まり。

それから代々、宇治茶の伝統と品質の改善にこだわり、四代後には茶の販売も手がけるようになった。そして明治に入り八代目を継承した元次郎(もとじろう)は「品質本位の茶づくり」をさらに推し進め、現在は12代目となる。

優れた風味で、なおかつ安全で安心なお茶づくりの継続的な改善に徹する「丸久小山園」は、今や全国の有名社寺・茶道宗家の御用達として勤めている。

一年の健康を願う、年末年始限定のお茶「大福茶」

「大福茶」の由来を見てみると、平安時代、京の都に疫病が流行した折、「六波羅蜜寺」の空也上人が梅干しと昆布を入れた薬茶を振る舞ったおかげで疫病が鎮まったとの伝承がある。

時の村上天皇もこのお茶を服したといわれ、皇が服す茶で「皇服茶・王服茶(おうぶくちゃ)」、また仏にお茶を供えた「お仏供茶(おぶっくちゃ)」から「大福茶」になったとも伝わる。

煎茶や焙じ茶、抹茶を使った4種類の「大福茶」

同店では、4種類の「大福茶」を用意している。

「大福茶 荒仕上煎茶(あらしあげせんちゃ)」は、まろやかで、香りの良い煎茶に玉露をブレンドしたもの。100g袋(1,188円)と200g袋(2,268円)がある。

「大福焙じ茶(ほうじちゃ)」は、上品で焙じ茶らしい香ばしい香りが特徴。120gの袋入りで1,188円となる。

そして、「抹茶 大福茶」と「抹茶 大福茶 金印」は、濃茶にも利用できる商品となっているが、現在抹茶が品薄状態のため、一時販売を休止しているとのこと。販売再開の折は飲んでみたい。

「抹茶 大福茶」40g缶 / 価格:3,240円

「抹茶 大福茶 金印」40g缶 / 価格:5,400円

年始は日本らしく、お茶でスタートを切ってみては。

宇治 丸久小山園 大福茶シリーズ
公式販売サイト:https://www.marukyu-koyamaen.co.jp/motoan-shop/products/catalog/seasonal/
丸久小山園公式サイト:https://www.marukyu-koyamaen.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000134261.html

(田原昌)

※表示価格は全て税込

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