会社員のお小遣い額の実態が明らかに・・・「2015年サラリーマンのお小遣い調査」発表
IGNITE / 2015年7月6日 12時7分
お小遣いは減るも、昼食代は3年連続上昇
お小遣い額は減少したものの、男性会社員の1日の平均昼食代は、昨年の541円から上昇し601円となった。これは消費税や物価の上昇によって、外食などの値上げが広がったことによるものと考えられる。
男性会社員の1回の飲み代は、外に飲みに行く方が4,954円、自宅で飲む方が2,861円男性会社員の1回の飲み代は4,954円(※)と、自宅で飲む方の2,861円より2,000円以上高い結果になった。
1ヵ月の平均飲み回数は、昨年と同じく2.4回。年代別に見ると、30代・40代が昨年より減っているなか、20代が回数を増やしているのが特徴だ。
2014年4月1日に8%に引き上げられた消費税率については、男性会社員では、負担に感じている層が78.2%と、昨年より5.2%上昇、消費税3%導入時の1989年や、8%への増税直後である昨年よりも高く、負担感は過去最大となった。
女性会社員では、負担に感じている層が84.9%と、男性よりも負担に感じている方が多いようだ。また、男性同様に、負担に感じている層は昨年から上昇している結果となった。物価の上昇による家計、ひいてはお小遣いへの負担が、消費税に対する負担感にも反映されているとみられる。
(※)1回の平均の飲み代は、2014年調査から算出方法を変更している。詳しくは詳細レポート(150629okozukai_j.pdf)15ページ参照。
(オカダヒロタケ)
*男性会社員のお小遣いは過去2番目に低い金額-「2015年サラリーマンのお小遣い調査」結果について
*KAORU / naka / PIXTA(ピクスタ)
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