メルセデス・ベンツ Sクラスにプラグイン・ハイブリット車を投入
IGNITE / 2014年8月24日 16時53分
メルセデス・ベンツの最上級ラグジュアリー・サルーンであるSクラスに『S500プラグイン・ハイブリット』が加わった。パワーユニットは最高出力333ps、最大トルク480Nmを発生する3リッターV6ターボエンジンと、最高出力約115ps、最大トルク340Nmを発生するモーターを組み合わせた。このシステムの合計出力は最高出力約441ps、最大トルク650Nmになる。CO2排出量は65g/km。
100km走行するのに必要な燃料は2.8リッターと発表されているので、低燃費カーの目安である3リッターカーの称号を獲得したことになる。それでも0-100km/hは5.2秒という俊足ぶり。ちなみに、EVモードの走行距離は33kmだ。
日本でのSクラスのエントリーモデル『S400ハイブリット』と比較すると、パワーユニットは最高出力306ps、最大トルク370 Nmを発生する3.5リッターV6エンジンと最高出力27ps、最大トルク250 Nmを発生するモーターの組み合わせ。CO2排出量は147g/kmとなる。
大きなバッテリーはその容量を補うためにグリッド電源による充電に頼らなくてはならないが、より強力なモーターを搭載できるばかりでなく、CO2排出量の規制の面でも非常に有利なことが理解できるだろう。メルセデス・ベンツに限らず、今後ラグジュアリー・ブランドの多くはそのラインナップにプラグイン・ハイブリット車を追加していくことになる。
今のところ『S500プラグイン・ハイブリット』は欧州で先行販売されるようだが、日本への導入は未定だ。しかしながら、フラッグシップのプラグイン・ハイブリット車の導入はイメージ上もプラスに働くはず。それもSクラスとなれば特別な出来事に違いない。
The post メルセデス・ベンツ Sクラスにプラグイン・ハイブリット車を投入 appeared first on IGNITE(イグナイト).
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
1000馬力超え! スバル新型「“和製”スーパーマシン」! 「ヤマハ製パワトレ」搭載で“最速”目指す「STI E-RA」とは
くるまのニュース / 2024年9月12日 14時10分
-
レクサス「LS “最速仕様”」に反響多数!? 「これはヤバい」「欲しい」 斬新「斜めマフラー」&650馬力「V8ツインターボ」搭載! まさに“LS-F”な「TS650」とは
くるまのニュース / 2024年9月4日 19時10分
-
「アルファード」サイズの「新型ミニバン」発表に反響多数!? 「欲しい」「気になる」 全長4.9m超え「超シンプルデザイン」がカッコイイ「EQT」ドイツで登場
くるまのニュース / 2024年9月3日 17時10分
-
アストンマーティンの新型「ヴァンキッシュ」が日本初公開! 何が変わった?
マイナビニュース / 2024年9月3日 8時0分
-
メルセデスベンツ『CLEクーペ』にPHEVモデル「300e」登場、EVモードで111km走行
レスポンス / 2024年8月31日 15時0分
ランキング
-
1内臓脂肪に悩む人、やめるべき「お酒の飲み方」5つ 日本人の3人に1人は「脂肪肝」だといわれている
東洋経済オンライン / 2024年9月24日 15時0分
-
2和田アキ子の限界「アッコにおまかせ!」に終了説 強面キャラが本物の権力者として批判されるように
東洋経済オンライン / 2024年9月24日 12時0分
-
3小さいカバンにペットボトル入らない問題が100円で解決!ぶっちゃけ耐久性は?
女子SPA! / 2024年9月24日 15時45分
-
4「不倫はどうせバレる」は間違い?“バレない不倫”をする姑息な男女が回避している2つの行動
日刊SPA! / 2024年9月24日 15時51分
-
5「撤退するヤツも容赦なし!」“異形の戦車”主体のロシア軍部隊 ウ軍陣地に突撃するも返り討ちに
乗りものニュース / 2024年9月24日 11時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください